ILLシステム操作マニュアル  第7版 > 4 目録検索 > 4.5 検索の仕組みと注意点 > 4.5.4 検索用インデクス

  << 4.5.3 検索キー  |  4.5.5 漢字統合インデクス >>


4.5.4 検索用インデクス

検索用インデクスとは,総合目録データベースに登録されたレコードから一定の規則に従って作成された検索用のデータである。検索画面で入力した検索キーは,検索用インデクス作成規則と同一の方式で変換される。変換された検索キーは,検索用インデクスと照合され,その結果一致したレコードが検索結果として表示される。

目録システムでは,検索キーと検索用インデクスを同一の規則で作成・照合することにより,検索もれを防ぐ仕組みを持っている。

検索用インデクスは,レコードのどのフィールドのデータ要素から作成されるかによって,以下の3種類に分けられる。

■ コード

データ要素をもとに検索用インデクスを作成する。

ISBNでは,10桁及び13桁の検索用インデクスを作成する(例1)。

また,一部のコード(可変長フィールドのデータ要素)では,データ要素を分割して検索用インデクスを作成する(例2)。

 データ要素検索用インデクス
例1ISBN:06744717680674471768 9780674471764
例2TXLL:gerfrespager  fre  spa

■ キーワード

データ要素を以下の規則に従って作成したものが検索用インデクスとなる。

1 語の切り出し

以下の条件を満たすデータを語として切り出する。

 データ要素語の切り出し後
例1データベースデータベース
例2データ・ベースデータ ベース※

※ デリミタである中黒(・)の有無で,切り出される語が異なる。

2 切り出した文字の変換(正規化

1で切り出した文字を,さらに以下のように変換する。

ただし,記号(長音・ダッシュ・ハイフン・マイナス)の1文字前が,カタカナまたはひらがな以外の場合,以下の3通りの検索用インデクスが作成される。

 データ要素検索用インデクス
例1AmericanAMERICAN
例2ふぁいるフアイル
例3ドイツドイツ
例4tätigTATIG
例5ŒuvresOEUVRES
例6L’ITALIAITALIA
例7ワーグナーワグナ
例8DATA-BASEDATABASE DATA BASE
例9by-productBYPRODUCT PRODUCT
例10l’enseignement à la carteENSEIGNEMENT A CARTE

また漢字単語の場合,ヨミの分かちを基準に漢字単語用のインデクスが作成される。

 データ要素検索用インデクス
新潮文庫||シンチョウ ブンコ新潮 シンチヨウ
文庫 ブンコ

■ AKEY

参照:『目録システム利用マニュアル第6版』p.72「AKEY」


ILLシステム操作マニュアル  第7版 > 4 目録検索 > 4.5 検索の仕組みと注意点 > 4.5.4 検索用インデクス

  << 4.5.3 検索キー  |  4.5.5 漢字統合インデクス >>

  [ページの先頭]


Copyright(C) National Institute of Informatics