目録システムコーディングマニュアル


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[次ページ]0.4 新規レコード作成の指針

0.1.2 和資料と洋資料

 目録対象資料を登録する場合、和資料ならば「日本目録規則1987年版改訂版」を適用し、洋資料ならば「英米目録規則第2版(1988年改訂、1993年修正)」を適用し、書誌ファイルに入力する。

 当該資料が和資料であるか洋資料であるかは、以下の指針に従い判断する。

〔通則〕

 資料の和洋の区分は、原則として、規定の情報源に表示されたタイトルの言語による。

 日本語のタイトルを持つ資料(TTLLフィールドに記録されているコードがjpn)については和資料として、また、日本語以外のタイトルを持つ資料(TTLLフィールドに記録されているコードがjpn以外)については洋資料としてレコードを作成する。

 ただし、本文の内容からみて不適当と考えられる場合は、本文の言語によることができる。

 例えば、タイトルの言語は外国語(TTLLフィールドに記録されているコードがjpn以外)だが、本文の言語が日本語である場合(TXTLフィールド記録されている主たる言語のコードがjpn)は、検索・利用の便宜を考慮して和資料としてレコードを入力することができる。

 上記条項に照らしても和洋の判断が困難なときは、最終的な判断材料として、出版国に日本が含まれているかどうかを考慮する。
 すなわち、出版国に日本が含まれている場合は和資料、日本が含まれていない場合は洋資料として登録する。

 雑誌書誌ファイルにおける和洋区分は、最終的にはセンターによる確証作業により決定する。

(選択事項)

 次の資料を登録する場合、前記通則に拠らず、以下の規定に従い、和資料か洋資料かを選択する。

(1) 中国語、韓国・朝鮮語資料
 「基準」の定めるところにより、各参加組織は和洋いずれの資料として登録するかを選択する。
(2) 音楽資料
 各参加組織は下記1)、2)のいずれかの方法を選択する。
 なお、「音楽資料」とは、以下の1)〜4)のいずれかに該当するものである。

 上記(1)、(2)に該当する資料については、和洋両方の形式で登録されていても、重複とは見做されない。

〔例〕

 タイトルも本文も日本語の場合

TTLL:jpn TXTL:jpn
TR:万葉集 : 御物金沢本
(和図書資料)

 タイトルは外国語であるが、本文は日本語で、洋資料であると判断するのが不適当である場合

TTLL:eng TXTL:jpn
TR:Book keeping / 松本公文 [ほか] 著
NOTE:本文は日本語
(和図書資料)

 中国語、韓国・朝鮮語資料を、「基準」が示す「方法1」で登録することを参加組織が選択した場合
 (選択事項)

TTLL:chi TXTL : chi
TR:馬克思主義哲学概論 / 李准春編著
(和図書資料)

 音楽資料は一括して洋資料として登録することを参加組織が選択した場合
 (選択事項)

GMD:c SMD:c
TTLL:jpn TXTL:jpn
TR:夕鶴 : 歌劇 / 木下順二作 ; 團伊玖麿作曲
(洋図書資料)

〔関連項目〕

 タイトルの言語、本文の言語については、以下の項目を参照せよ


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