目録システムコーディングマニュアル


[目次]
[前ページ]第21章 図書書誌レコード修正
[次ページ]21.1 図書書誌レコード修正 修正事項一覧

21.0 図書書誌レコード修正指針

21.0A 〔修正の範囲〕

A1

 次の場合には、修正を行う必要がある。

A2

 次のような場合には修正を行うことが望ましい。

A3

 データが未記入であるときの記入・追加については、改めて書誌の同定を行う必要がある。

A4

 上記に定めるもの以外の修正は行ってはならない。

(例) 自館の都合によるデータの削除

21.0B 〔修正作業の区分〕

B1

 修正の内容・程度によって作業の流れを次の2通りに分ける。

B2

 特に次の事項に関わる修正については、発見館は必ず作成館と連絡・協議をする必要がある。

21.0C 〔修正時の基本的対応〕

C1

 修正の必要が生じた場合、その発見館は修正の程度に応じた対応をとる。
それぞれの対応は次のようにする。

(a) 発見館が慎重に検討の上、独自に修正を行うことが可能なもの
 発見館は修正の内容を慎重に検討した上で、当該書誌レコードを独自に修正することができる。
(b) 発見館が作成館と連絡・協議をする必要があるもの
 発見館は、必ず作成館と連絡をとり、確認又は協議をする必要がある。確認又は協議の結果、作成館が修正に同意した場合は、原則として作成館が当該書誌レコードの修正を行う。
 ただし、双方が同意すれば発見館が修正を行うことができる。
 なお、協議の結果、修正を行わない場合もある。また、協議がうまくいかず、作成館の修正同意が得られなかったときには、原則として既存の書誌レコードを維持する。

C2

 修正の内容によっては、その他の所蔵館に対してその内容を連絡する必要がある場合と、ない場合とがある。どのような修正のときに他の所蔵館に連絡するかは次の修正事項一覧を参照すること。
 ただし、修正館が他の所蔵館に連絡することが望ましいと判断した場合はこの限りではない。

C3

 修正館が所蔵館に連絡するとき、センターに連絡作業を依頼することができる。

21.0D 〔修正時の例外的対応〕

D1

 発見館が作成館と連絡・協議をする必要があるもので、作成館では原資料の確認ができない等のときには、発見館は作成館と合意の上で、修正を行うことができる。

D2

 RECONファイルから取り込まれた書誌レコードに修正すべき事項を発見した場合、発見館は本章で定める規定とはかかわりなく、現物を基に慎重に修正を行う。
 なお、RECONファイルから取り込まれた書誌レコードには、CRTDTに作成日付以外の数字が埋め込まれている。

D3

 作成館が判明しない場合は、当該資料の所蔵館のうち、所蔵IDの最も小さい館を作成館とみなす。

D4

 必要に応じて作成館以外の所蔵館と、修正について連絡・協議をしてもよい。

(例) RECONファイルからEDITして作成・登録された書誌レコード

21.0 E 〔修正作業流れ図〕

修正作業流れ図

21.0F 〔注意事項〕

F1

 各参加館の間で修正処理が終了する限りにおいては、学術情報センターに連絡する必要はない。しかし次のような場合は、学術情報センターに連絡する必要がある。

F2

 発見館と作成館との間での協議が不調に終わった場合は、原則として当該書誌レコードは現状のまま維持するものとする。ただし特に調整が必要な場合は、学術情報センターに対して調整を依頼することができる。

F3

 基準や目録規則の解釈が目録担当者の間で別れるような場合は、原則として修正は行わない。もし何らかの修正が必要ではないかと考えられる場合は、学術情報センターに連絡する。

F4

 作成館が関与しなかった修正について、何らかの問題があることを発見したときには、その発見館は、それが作成館との協議対象となるような内容であるときには、作成館に連絡・協議をし、場合によっては、修正前の形に戻した上で改めて検討する。

F5

 現行の「目録情報の基準」に対し、それ以前の版によって作成された書誌レコードについては、次のように扱う。

 なお、現行の「目録情報の基準」の運用開始(1997年12月1日)以降に作成された書誌レコードについては次の番号より大きい番号が付与されている。

BA33217012

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