目録システムコーディングマニュアル


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2.1.9 ORGL

2.1.9 A 〔形式〕

ORGL 入力レベル 属性 フィールド長 繰り返し数
原本の言語コード 選択 可変長 24バイト* 1

 *データチェック(→ 付録 2.1)のため、実際は18バイト

2.1.9 B 〔記述文法〕

記述文法

2.1.9C 〔フィールド内容とデータ要素〕

C1

 ORGLフィールドには、翻訳の原本の言語に対応する言語コードをデータ要素として記録する。

C2

 ORGLフィールドは、目録対象資料に収められている著作が翻訳である場合に、直接の翻訳対象となった言語(翻訳の原本の言語)による検索、統計処理等を可能にするために設けられたフィールドである。

2.1.9D 〔データ記入及び記入例〕

D1

 翻訳が原テキストから直接行われている場合は、ORGLフィールドには、翻訳の原テキストの言語に対応する3桁のコードを記入する。(→ 付録 1.3 言語コード表)

TXTL:jpn ORGL:dut
TR:日本論 : 日本キリシタンとオランダ / ファン・ハーレン[著] ; 井田清子訳||ニホンロン : ニホン...
 (オランダ語の原テキストから日本語に直接翻訳されている場合)

D2

 翻訳が原テキスト以外から行われている場合は、ORGLフィールドには、直接の翻訳対象となったテキストの言語に対応するコードを記入する。

TXTL:jpn ORGL:eng
TR:蒼い迷宮 / アーナス・ボーデルセン[著] ; 村田靖子訳||アオイ メイキュウ
 (原テキストはデンマーク語であるが翻訳は英語から行われている場合(重訳))

D3

 目録対象資料に原テキストとその翻訳が同時に収められている場合(対訳)は、原テキストの言語に対応するコードを記入することができる。

TXTL:jpneng ORGL:eng
TR:世界を動かした名言 : 英文対訳 / J.B.シンプソン著 ; 野末陳平, 隈部まち子訳...

TXTL:jpneng ORGL : jpn
TR:対訳フジ三太郎 / サトウサンペイ著 ; 朝日ビジネス訳編||タイヤク フジ サンタロウ

D4

 翻訳の原本の言語が不明の場合は、当該言語に対してコード「und」(言語名不明)を記入する。

D5

 翻訳の原本の言語が複数にわたる場合(ただし、6言語以下)は、言語コードのアルファベット順にコードを記入する。それぞれのコードは、間にスペースを入れず、続けて記入する。

D6

 翻訳の原本の言語が7以上にわたる場合は、主たる言語に対応するコードを1つだけ選択し、当該コードを記入する。さらに、当該コードに続けて、コード「mul」(多言語)を記入する。
 主たる言語を確定できない場合は、コード「mul」のみを記入する。

D7

 目録対象資料に収められている著作が翻訳であるかどうかが判明しない場合は、当該著作は翻訳ではないとみなし、原本の言語コードにはデータ記入を行わない。

2.1.9E 《注意事項》

E1

 目録対象資料に翻訳が全く収められていない場合は、原本の言語コードにはデータ記入を行わない。

E2

 原本の言語コードは、直接の翻訳対象となったテキストの言語にのみ関係する。
 翻訳が原テキスト以外から行われている場合は、原テキストの言語に対応するコードを記入してはならない。

E3

 複数のコードを記入する場合、それぞれのコードの間にスペースを記入してはならない。


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