目録システムコーディングマニュアル


[目次]
[前ページ]2.3.2 AL
[次ページ]2.4 主題ブロック

2.3.3 UTL

2.3.3 A 〔形式〕

形式

1) 統一タイトルリンクを形成する場合 2)統一タイトルリンクを形成しない場合

2.3.3 B 〔記述文法〕

2.3.3C 〔フィールド内容とデータ要素〕

 UTLフィールドには、目録対象資料に関わる統一タイトル標目に関する情報、すなわち、主記入フラグ、統一タイトル標目形、統一タイトル標目形のヨミ、統一タイトル典拠レコードID、その他の情報をデータ要素として記録する。

2.3.3D 〔フィールドの作成〕

D1

 記述ブロック及びPTBLフィールドに記録されている無著者名古典、聖典(及びその部編)については、当該著作に対応する各UTLフィールドを原則として作成する。

D2

 記述ブロックに記録されている音楽作品(及び作品の部分)については、当該作品に対応する各UTLフィールドを原則として作成する。ただし、多くの内容作品をもつ合集については、集合タイトルのもとにUTLフィールドを作成することができる。

D3

 上記以外(原著書名や法律資料など)はこのフィールドには記録しない。

(誤)
TR:ジャッカルの日 / フレデリック・フォーサイス著 ; 篠原慎訳||ジャッカル ノ ヒ
UTL:The day of the Jackal

2.3.3E 〔データ記入及び記入例〕

E1 統一タイトルリンクを形成する場合

E1.1 (主記入フラグ)

 当該フィールドに記録された統一タイトル標目形が基本記入の標目である場合、アステリスク(*)を記録することができる。(→ 付録 1.7 主記入フラグコード表)

E1.2 (統一タイトル標目形、統一タイトル標目形のヨミ)

 リンク形成時に、自動的にリンク先統一タイトル典拠レコードのHDNGフィールドの情報が記録される。

E1.3 (統一タイトル典拠レコードID)

 リンク形成時に、自動的にリンク先統一タイトル典拠レコードIDが記録される。

UTL:竹取物語||タケトリ モノガタリ <EA00008747>

E1.4 (その他の情報)

 当該著作の言語、版、刊行年等を記録することができる。

E2 統一タイトルリンクを形成しない場合

E2.1 (主記入フラグ)

 前記E1.1と同じ方法で記録することができる。

E2.2 (統一タイトル標目形、統一タイトル標目形のヨミ)

 統一タイトル標目形については、フィールドの作成の根拠となった名称の標目形に基づいて記録する。
 (→ 14.2.1、15.2.1 HDNG)
 また、統一タイトル標目形のヨミについては、当該統一タイトル標目形に対応するヨミを記録する。

E2.3 (統一タイトル典拠レコードID)

 記録しない。

E2.4 (その他の情報)

 前記E1.4と同じ方法で記録する。

2.3.3F 〔フィールドの繰り返し〕

 記述ブロック及びPTBLフィールドに記録されている無著者名古典等が複数ある場合に、その著作ごとにフィールドを繰り返して記録する。

2.3.3G (選択事項)

G1

 主記入フラグを記録するかどうかは、各参加組織が選択する。

G2

 統一タイトルリンクは可能な限り形成する。しかし、既存の統一タイトル典拠レコードとの同定が困難な場合は、これを形成しなくてもよい。

G3

 「その他の情報」に、当該著作の言語、版、刊行年等を記録するかどうかは、各参加組織が選択する

2.3.3H 《注意事項》

 リンク先のデータ内容が修正され、UTLフィールドのデータ内容と一致しなくなった場合は、UTLフィールドのデータ内容が自動的に更新され、リンク先のデータ内容と一致した形に修正される。* このようにデータが自動的に更新される以前の段階で、書誌レコードを修正するためEDITコマンドを発行した場合は、SAVEコマンド発行時に強制リンクが行われる。
 *1997年11月4日現在、修正後1分に自動更新される設定になっている。

〔関連項目〕


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