目録システムコーディングマニュアル


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4.1.9 ORGL

4.1.9 A 〔形式〕

ORGL 入力レベル 属性 フィールド長 繰り返し数
原本の言語コード選択 可変長 24バイト* 1

 *データチェック(→ 付録 2.1)のため、実際は18バイト。

4.1.9 B 〔記述文法〕

記述文法

4.1.9C 〔フィールド内容とデータ要素〕

C1

 ORGLフィールドには、翻訳の原本の言語に対応する言語コードをデータ要素として記録する。

C2

 ORGLフィールドは、目録対象資料に収められている著作が翻訳である場合に、直接の翻訳対象となった言語(翻訳の原本の言語)による検索、統計処理等を可能にするために設けられたフィールドである。

4.1.9D 〔データ記入及び記入例〕

D1

 翻訳が原テキストから直接行われている場合は、ORGLフィールドには、原テキストの言語に対応する3桁のコードを記録する。(→ 付録 1.3 言語コード表)

TXTL:eng ORGL:fre
TR:Being and nothingness : an essay on phenomenological ontology / Jean-Paul
  Sartre
  (フランス語の原テキストから英語に直接翻訳されている場合)

D2

 翻訳が原テキスト以外から行われている場合(重訳)は、ORGLフィールドには、直接の翻訳対象となったテキストの言語に対応するコードを記録する。

TXTL:fre ORGL:eng
TR:Une affaire personnelle : roman / Kenzaburo Oe ; traduit de l'anglais par
  Claude Elsen
  (原テキストは日本語であるが翻訳は英語から行われている場合)

D3

 目録対象資料に原テキストとその翻訳が同時に収められている場合(対訳)に、原テキストの言語に対応するコードを記録することができる。

TXTL:engjpn ORGL:jpn
TR:The little treasury of one hundred people, one poem each / compiled by
  Fujiwara no Sadaie ; translated by Tom Galt
VT:OR:小倉百人一首||オグラ ヒャクニン イッシュ
NOTE:Japanese text and English translation

D4

 翻訳の原本の言語が不明の場合は、当該言語に対してコード「und」(言語名不明)を記入する。

D5

 翻訳の原本の言語が2〜6の場合は、言語コードのアルファベット順にコードを記入する。それぞれのコードは、間にスペースを入れず、続けて記入する。

D6

 翻訳の原本の言語が7以上にわたる場合は、主たる言語に対応するコードを1つだけ選択し、当該コードを記入する。さらに、当該コードに続けて、コード「mul」(多言語)を記入する。
 主たる言語を確定できない場合は、コード「mul」のみを記入する。

D7

 目録対象資料に収められている著作が翻訳であるかどうか判明しない場合は、原本の言語コードにはデータ記入を行わない。

4.1.9E 《注意事項》

E1

 目録対象資料に翻訳が全く収められていない場合は、原本の言語コードにはデータ記入を行わない。

E2

 原本の言語コードは、直接の翻訳対象となったテキストの言語にのみ関係する。
 翻訳が原テキスト以外から行われている場合は、原テキストの言語に対応するコードを記入してはならない。

E3

 複数のコードを記入する場合は、それぞれのコードの間にスペースを記入してはならない。

〔関連項目〕


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