目録システムコーディングマニュアル


[目次]
[前ページ] 6.0.3 総称的タイトル
[次ページ] 6.1 ID&コードブロック

6.0.4 電子ジャーナルの書誌記述

 電子ジャーナルの書誌記述に関しては,本規定を適用する。

6.0.4A 〔適用範囲〕

 この入力基準を適用するのは,以下の条件をすべて満たす電子ジャーナルとする。

 以下のものには,この入力基準を適用しない。

6.0.4B 〔書誌レコードの作成基準〕

B1 (原則)

 ネットワーク上の電子資料とは別に,冊子体やCD-ROM等の異なる資料種別で刊行されている場合は,それぞれ別の書誌レコードを作成する。

B2 (タイトル変遷)

 タイトル変遷が発生した場合,変遷前と変遷後で別の書誌レコードを作成する。
 変遷前のタイトルとして利用不可能になったとしても,別書誌レコードのままとする。

TR:オンライン・システムニュースレター / 学術情報センター[編]||オンライン システム ニュースレター
VLYR:No. 1 (1986.11)-no. 70 (2000.3)
BHNT:CS:NACSIS-CAT/ILLニュースレター / 国立情報学研究所[編]
NOTE:2000年3月終刊

TR:NACSIS-CAT/ILLニュースレター / 国立情報学研究所[編]||NACSIS-CAT/ILL  ニュースレター
VLYR:No. 1 (2000.8)-
BHNT:CF:オンライン・システムニュースレター / 学術情報センター[編]

TR:Research & education networking
VLYR:Vol. 1, no. 1 (Oct. 1990)-v. 3, no. 6 (July/Aug. 1992)
BHNT:CS:Internet world
NOTE:Ceased in 1992

TR:Internet world
VLYR:Vol. 3, no. 7 (Sept. 1992)-vol. 9, no. 2 (Feb. 1998)
BHNT:CF:Re search & education networking

B3 (複数のアクセス先)

 同一の電子ジャーナルが複数のアクセス先を持つ場合は,別の書誌レコードとはしない。IDENTフィールドに複数のアクセス先を記述する。(→ 6.0.4D3.2

B4 (ファイルフォーマット等の違い)

 同一の電子ジャーナルが,HTMLやPDF等,複数のファイルフォーマット(文字セット,言語の違いも含む)で提供されている場合は,別の書誌レコードとはしない。
NOTEフィールドに複数のファイルフォーマットを記述する。(→ 6.0.4D4.5

6.0.4C 〔記述の情報源〕

 記述のための情報源は,以下の優先順位で採用する。

 従来の記述を行う上で基準となっていた初号は,単独の情報源として存在するとは限らず,情報源自体が最新のものに変更されることから,確認できる最新の情報源を記述の基準とする。

6.0.4D 〔データの記入〕

 (以下のフィールド毎の規定は,6.1以下の各規定にも反映する)
各フィールド毎,次のように記録する。
以下に規定しないフィールドについては,第6章第7章の各フィールドの規定に従ってデータ記入を行う。

D1 (一般資料種別GMD,特定資料種別SMD)

 機械可読データファイルに関する資料種別コードを記録する。

GMD:w   SMD:r  (機械可読データファイルを示すコード「w」,リモートファイルを示すコード「r」を記録)

D2 (形態に関する事項 PHYS)

 ネットワークアクセスで利用する電子ジャーナルの場合,形態に関する事項は記録しない。

D3 (アクセス先に関する事項 IDENT)  (Identifier:資源識別子)

D3.1 (アクセス先の記録)

 ネットワークアクセスで利用する電子ジャーナルの場合,アクセス先のURLなどに関する事項を記録する。

IDENT:http://www.nii.ac.jp/CAT-ILL/PUB/nl/nl.cont.html
IDENT:http://www.jbc.org/

D3.2 (複数のアクセス先)

 サービス提供者によりURLが異なる場合等,複数のアクセス先がある場合は,このフィールドを繰り返す。

TR:EMBO Journal Online
IDENT:http://www.emboj.org/
IDENT:http://intl.emboj.org/

D3.3 (アクセス先の変更)

 なお,このアクセス先は,常に最新の利用可能なものを記録するものとする。利用不可能となった古いアクセス先は削除し,NOTEフィールドに記録する。

D4 (注記 NOTE)

D4.1 (アクセス先の注記)

 IDENTフィールドが利用できない場合の措置として,導入語句を伴う定型注記として記録することができる。
 複数のアクセス先がある場合は,このフィールドを繰り返す。

TR:The EMBO journal online
NOTE:URL: http://www.emboj.org/
NOTE:URL: http://intl.emboj.org/

NOTE:URL: mailto:mduerst@ifi.unizh.ch

NOTE:URL: news:comp.infosystems.www.servers.unix

D4.2 (古いアクセス先の注記)

 URL等が変更となった場合,利用不可能な古いURLを記録する。

 TR:オンライン・システムニュースレター / 学術情報センター[編]||オンライン システム ニュースレター

NOTE:URL: http://www.nacsis.ac.jp/CAT-ILL/PUB/nl/nl.cont.html  (2000年 3月まで。現在は利用不可能)

TR:The rock free online magazine
NOTE:URL: http://www.paintedrock.com/(as of Dec. 1998, unavailable now)

D4.3 (アクセス方法の注記)

 アクセス方法に関して,導入語句を伴う定型注記として記録する。

NOTE:アクセス: WWWによる
NOTE:アクセス: telnet による
NOTE:アクセス: Internet e-mail による

NOTE:Access: via File Transfer Protocol services
NOTE:Access: via gopher scheme for Gopher and Gopher+ Protocol services
NOTE:Access: via TELNET Protocol
NOTE:Access: via electronic mail addresses
NOTE:Access: via news scheme for USENET news groups and articles

D4.4 (アクセス条件の注記)

 所蔵図書館の購入契約条件などによらず,その雑誌に共通するアクセス条件に関して,導入語句を伴う定型注記として記録する。

NOTE:アクセス: 利用はコンソーシアム参加館のみ
NOTE:アクセス: ライセンスフリー
NOTE:アクセス: ILL利用は不可
NOTE:Access: only consortium libraries
NOTE:Access: license free

D4.5 (ファイルフォーマット等の注記)

 HTMLやPDF等,複数のファイルフォーマット(文字セット,言語の違いも含む)で提供されていることについて,その旨注記する。

NOTE:plain-text, TeX, PostScript file 形式により,利用可能

NOTE:HTML, PostScript and ASCII formats
NOTE:HTML source files stored in .zip, .tar, and .sit formats for PC, Unix and Macintosh machines

NOTE:Available in GB, BIG5, and HZ formats for online viewing

NOTE:In English and Spanish

D4.6 (休刊等の注記)

 休刊・廃刊等により,アクセスができなくなった場合,その旨注記する。

NOTE:アクセス: 1999年1月から休刊により不可

NOTE:Access: Ceased publication in 1999

D4.7 (情報源の注記)

 タイトルの情報源について注記する。

NOTE:タイトルは,no.13 タイトル画面より

NOTE:Description based on printout of online display of:Vol. 3, no. 6 (June 1996); title from title screen


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