目録システムコーディングマニュアル


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6.2.2 ED

6.2.2A 〔形式〕

ED 入力レベル 属性 フィールド長 繰り返し数
版に関する事項 必須2 可変長 512バイト 1
 版表示
 版に関する責任表示
 並列版表示
 並列版表示の責任表示
 付加的版表示
 付加的版表示の責任表示
必須1
必須2
選択
選択
必須2
選択
   




6.2.2B 〔記述文法〕

6.2.2C 〔NCR87R3の区切り記号の採否〕

 NCR87R3 13.2.0.2の採否は,全て採用とする。ただし,エリア間の区切り記号については採用しない。

6.2.2D 〔フィールド内容とデータ要素〕

  EDフィールドには,以下の内容を記録する。

 以上に加え,付加的版表示に関する責任表示もデータ要素となる。

6.2.2E 〔データ要素の情報源〕

  EDフィールドのデータ要素の情報源は,初号の表紙,標題紙,背,奥付とする。ただし,表紙及び標題紙を欠く記述対象の場合は題字欄とする。初号がない場合は,所蔵する最も古い号とする。(→ NCR87R3 13.0.3.1,NCR87R3 13.0.3.2)

6.2.2F 〔データ記入及び記入例〕

F1 (データ記入の原則)

 版表示は,情報源における表示のまま記録する。情報源上に表示がなくても,他の版と顕著な差があると認められた場合は,適切な語句などを補うことによって,特定の版であることを示す必要がある。補記した事項は角がっこに入れる。ただし,初版の表示は記録しない。(→ NCR87R3 13.2.1.2)
 数字はアラビア数字とし,ローマ字ないしキリル文字の所定の略語がある語は,略語化する。(→ NCR87R3 1.2.1.2A,NCR87R3 付録2略語表)

F1.1 (版表示とするもの)

F1.2 (版表示としないもの)

 以下のものは版表示として扱わない。(→ NCR87R3 13.2.1.1A)

 上記に加え,以下のものも版表示としない。

F2 (版責任表示)

 その版のみに関わる,あるいは他の版にも関わるが全ての版には関わらない責任表示は,版表示に続けて記録する。(→ NCR87R3 13.2.2)
 同じ役割の版責任表示を列記する場合は,コンマ,スペース(,△)でつなぐ。
 役割の異なる版責任表示を列記する場合は,スペース,セミコロン,スペース(△;△)でつなぐ。

ED:復刻版 / 幼児の教育復刻刊行会編
ED:[復刻版] / 法政大学大原社会問題研究所, 総同盟五十年史刊行委員会編

F3 (付加的版表示)

 ある版の中にさらに変更が加えられ,特定的な版表示がある場合,情報源における表示のまま記録する。(→ NCR87R3 13.2.3)
 付加的版表示の種類としては,次のようなものがある。

6.2.2H 《注意事項》

H1 (版表示の変更・追加)

 刊行途中に版表示に対象範囲や主題が変わったことを示す変化がある場合は,タイトル変遷とみなし別書誌レコードを作成する。(→ 6.0.1A56.2.7F3.20
 ただし,版表示の表現上の変化,版責任表示の変更・追加は別書誌レコード作成の根拠とはならない。これらの情報は,NOTEフィールドに記録する。

H2 (複製版の原本に関わる版表示)

 複製版において,複製の対象になった原本に関わる版表示は,NOTEフィールドに記録する。付加的版表示としてはならない。


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