目録システムコーディングマニュアル


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6.2.5 PHYS

6.2.5A 〔形式〕

PHYS 入力レベル 属性 フィールド長 繰り返し数
形態に関する事項 選択 可変長 254バイト 1
 数量
 その他の形態的細目
 大きさ
 付属資料
選択
選択
選択
選択
   


6.2.5B 〔記述文法〕

6.2.5C 〔NCR87R3の区切り記号の採否〕

 NCR87R3 13.5.0.2の採否は,次の通りとする。

6.2.5D 〔フィールド内容とデータ要素〕

 PHYSフィールドには,目録対象資料の数量,その他の形態的細目,大きさ,及び付属資料などの情報をデータ要素として記録する。

6.2.5E 〔データ要素の情報源〕

 PHYSフィールドのデータ要素の情報源は,当該出版物全体とする。(→ NCR87R3 13.0.3.2)

6.2.5F 〔データ記入及び記入例〕

F1 (データ記入の原則)

 各資料種別ごとに形態的表示は異なる。目録規則の当該箇所を参照して記録する。(→ NCR87R3 13.5.1.1)

F2 (特定資料種別表示と資料の数量)

F2.1 (刊行中の逐次刊行物)

 刊行中のものは数量を記録せず,特定資料種別のみを記録する。印刷資料の場合は,特定資料種別の名称は記録せず,単位名称として「冊」を記録する。(→ NCR87R3 13.5.1.2A)

PHYS:冊 ; 23cm
PHYS:冊 ; 17-19cm

F2.2 (完結した逐次刊行物)

 完結した逐次刊行物については,特定資料種別と数量をアラビア数字で記録し,それに続けて,単位名称を記録する。印刷資料の場合は,特定資料種別の名称は記録せず,数量と「冊」のみを記録する。
 修正しようとする図書館が刊行された全巻(号など)を所蔵していない場合でも,VLYRフィールドに初号・終号の記録があり,途中の巻号の状況に巻の後戻りや飛躍がないことが,記録の他の部分(登録された所蔵データなど)から,十分推測される際は,数量を記録することができる。(NACSIS独自規定)

VLYR: 1集 (1959)-5集 (1963)
PHYS: 5冊 ; 21cm

PHYS:マイクロフィルムリール8巻 ; 10cm , 35mm

F3 (その他の形態的細目)

 その他の形態的細目は,印刷資料の場合は,記録しない。印刷資料でない場合は,必要ならばこれをNOTEフィールドに記録する。(→ 6.2.7F3.14,NCR87R3 13.5.2)

F4 (大きさ)

F4.1 (原則)

 逐次刊行物の大きさは,資料の外側の寸法をセンチメートルの単位で,端数を切り上げて記録する。(→ NCR87R3 13.5.3.2)
 2点以上の部分からなる,大きさの異なる資料は,最小のものと最大のものをハイフンで結んで記録する。ただし,大部分が同じ大きさで一部分のみが異なるときは,大部分の大きさを記録し,一部分の大きさを丸がっこ(( ))に入れ付記して記録する。(→ NCR87R3 13.5.3.3)

PHYS:冊 ; 22cm
PHYS:20冊 ; 26x37cm
PHYS:100冊 ; 20-32cm
PHYS:マイクロフィルムリール2巻 ; 35mm

F5 (付属資料)

F5.1 (原則)

 定期的刊行を意図し,かつ逐次刊行物本体と組み合わせて使用することを意図したすべての資料(本体+カセット,本体+CD-ROM,本体+マイクロフィルム,本体+Directory,本体+解答集など)は,NCR87R3 13.5.4.1,NCR87R3 13.5.4.2の指示のように記録する。必要に応じて付属資料自体の形態に関する事項を付記してもよい。

PHYS:5冊 ; 27cm + CD-ROM
PHYS:7冊 ; 22cm + 別冊 (21p ; 22cm)
PHYS:冊 ; 28cm + 録音カセット


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