目録システムコーディングマニュアル


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7.2.2 ED

7.2.2A 〔形式〕

ED

入力レベル

属性

フィールド長

繰り返し数

版に関する事項

必須2

可変長

512バイト

1

版表示
版に関する責任表示
並列版表示
並列版表示の責任表示
付加的版表示
付加的版表示の責任表示

必須1
必須2
選択
選択
必須2
選択

   






7.2.2B 〔記述文法〕

7.2.2C 〔AACR2の区切り記号の採否〕

 区切り記号は,AACR2R88の1.2A1(区切り記号法)および12.2A1(区切り記号法)に準拠する。ただし,エリア間の区切り記号については採用しないこととする。

 AACR2R88での変更点は次の通り。

 並列的な版表示に関連する条項の追加として以下の項がある。

 これら並列版表示に関する任意規定の採用については,各参加組織が選択するが,採用する場合の区切り記号は1.2A1による。

7.2.2D 〔フィールド内容とデータ要素〕

EDフィールドには,以下の内容を記録する。

 以上に加え,並列版表示に関する責任表示,付加的版表示に関する責任表示もデータ要素となる。

7.2.2E 〔データ要素の情報源〕

 EDフィールドのデータ要素の規定の情報源は,タイトルページ,その他の前付け部分,奥付とする。(→ 7.0D2D3

7.2.2F 〔データ記入及び記入例〕

F1 (データ記入の原則)

  EDフィールドにおけるデータ記入の方法については,AACR2 1.2および12.2の諸規定に準拠する。
 並列版表示を記録するかどうかは,各参加組織が選択できる。

F1.1 (版表示とするもの)

 次のものは,AACR2 12.2B1に従い,1.2Bの指示のように版表示として記録する。

F1.2 (版表示としないもの)

 AACR2 12.2B2に従い,以下のものは版表示として扱わない。

 さらに,以下のものも版表示としない。

F2 (版責任表示)

 その版のみに関わる,あるいは他の版にも関わるが全ての版には関わらない責任表示は,AACR2 12.2C1に従い,同 1.2Cの指示のように記録する。

         ED:Reprint ed. / ALA 

F3 (並列版表示)

 2以上の言語または文字で表示されている場合,AACR2の12.2B3に従い,本タイトルの言語・文字による表示を採用する。
 また,任意に,2番目以降の表示は並列版表示として,それぞれをスペース,イコ−ル,スペース(△=△)でむすんで記録してもよい。(→ AACR2R88 1.2B5, AACR2R2002 1.2B3)

F4 (付加的版表示)

 ある版の中にさらに変更が加えられ,通常の版表示に加えた更に特定的な版表示がある場合,AACR2 12.2Dに従い,同 1.2Dの指示のように記録する。
 付加的版表示の種類としては,次のようなものがある。

7.2.2I <<注意事項>>

I1 (版表示の変更・追加)

 刊行途中に版表示に対象範囲や主題が変わったことを示す変化がある場合は,タイトル変遷とみなし別書誌レコードを作成する。(→ 7.0.1A5, 7.2.7F3.20
 ただし,版表示の表現上の変化,版責任表示の変更・追加は別書誌レコード作成の根拠とはならない。これらの情報は,NOTEフィールドに記録する。

I2 (複製版の原本に関わる版表示)

 複製版において,複製の対象になった原本に関わる版表示は,NOTEフィールドに記録する。付加的版表示としてはならない。(→ 7.0.2C97.2.7F3.17


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