目録システムコーディングマニュアル


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[前ページ] 7.2.6 VT
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7.2.7 NOTE

7.2.7A 〔形式〕

NOTE 入力レベル 属性 フィールド長 繰り返し数
注記 選択 可変長 1024 16

7.2.7B 〔記述文法〕

7.2.7C 〔AACR2の区切り記号の採否〕

 AACR2の1.7A1 (区切り記号法) 及び12.7A1 (区切り記号法) の採否については,次のとおりとする。
 1つの注記ごとにフィールドを繰り返して記録するのを基本とするため,区切り記号法は用いない。ただし,1つのNOTEフィールド中に複数の注記を記録する必要がある場合は,この区切り記号法を採用する。

7.2.7D 〔フィールド内容とデータ要素〕

 NOTEフィールドには,目録対象資料に関する注記をデータ要素として記録する。記録されるデータ要素には次のものがある。

 ただし,コードフィールドに記録したデータ及びVTフィールドにOH以外のタイトルの種類コードを付して記録したデータを,このフィールドで重ねて説明する必要はない。また,ある特定の機関のみが所蔵している資料に固有の事項については,このフィールドに記録してはならない。必要に応じて,所蔵レコードのCPYNTフィールドやLDFフィールドに記録する。

7.2.7E 〔データ要素の情報源〕

 NOTEフィールドのデータ要素は,あらゆる情報源から採用できる。(→ 7.0D2D3

7.2.7F 〔データ記入及び記入例〕

F1(データ記入の原則)

F1.1 (記録する文字と言語)

 注記は,原則としてロ−マ・アルファベット文字を使用し,英語で記録する。ただし,仮登録雑誌についての注記は日本語で行う。

F1.2 (定型注記)

 NOTEフィールドに記録する注記には,導入語句を伴う定型注記と,それ以外の非定型注記とがある。定型注記の場合は,導入語句と注記の間には,コロン,スペース(:△)を置く。

      TR:American anthropologist / American Anthropological Association
      NOTE:Indexes: Vols. 1 (1935)-30 (1965) 1 v

F1.3 (注記の順序)

 複数の注記を記録する場合は,記録の順序については問わないこととするが,共同分担目録の特性上,できれば「記述の基準とした巻号についての注記」を最初に記録するのが望ましい。(NACSIS独自規定)

F2 (本システム特有の取り扱いをするもの)

 AACR2の12.7Bで示されているもののうち,次のものについてはAACR2とは別の取り扱いをする。

F2.1 (「その他のタイトル」として記録すべきもの)

 次に示す項目について,検索上有益なものは,VTフィールドに適切なコードを付して記録する。

 なお,タイトルの種類コード(OH)を付して記録した場合は必ず「その他のタイトル」のタイトルとその性格,表示巻次・年月次,表示箇所について記録する。

        NOTE:Cover title: Skating magazine, v.59, no.8 (Oct. 1982)-v. 63, no. 3 (Mar. 1986)
        NOTE:Vol. 60 (1991) has spine title: Town & country planning

F2.2 (タイトル変遷についての注記)

 12.7B7(他の逐次刊行物との関係)のうち,次に示すタイトル変遷に該当する項目については,各参加組織からの「変遷注記用データシート」による報告に基づき,国立情報学研究所(NII)がBHNTフィールドに記録する。

F3 (注記の種類)

 主として以下の項目について記録する。

F3.1 (記述の基準とした巻号についての注記)

 初号以外の号に基づいて書誌を記述した場合,その巻号の巻次・年月次について記録する。(→ AACR2 12.7B22 = AACR2R88 12.7B23)

        NOTE:Description based on: Vol. 3, no. 3 (May/June 1975)

F3.2 (仮登録雑誌についての注記)

 新規の予約雑誌で,資料現物が届いていないため,販売カタログ等に基づいて書誌を記述した場合,その書誌レコードが仮登録雑誌(予約雑誌)であることを記録する。(NACSIS独自規定)(→ 7.0D5

        NOTE:仮登録雑誌

F3.3 (刊行頻度についての注記)

 刊行頻度に変更があった場合,各刊行頻度が保持されていた期間について変更があった巻次・年月次とともに記録する。(→ AACR2 12.7B1)

        NOTE:Quarterly, 1948-1952; bimonthly, 1953-1973; quarterly, 1974-

 刊行頻度の定期性が「規則的不定期」であるものの場合,実際の刊行形態について記録する。

        NOTE:Monthly(except June and July)

F3.4 (言語についての注記)

 言語コードで記録したフィールドのデータに,更に補足を加えることが望ましい場合,記録する。(→ AACR2  12.7B2)

        NOTE:Text in English; summaries in Russian
        NOTE:Text in English and French; French text on inverted pages

F3.5 (本タイトルの情報源箇所についての注記)

 目録対象資料にタイトルページがない,またはタイトルページに本タイトルがないため,その他の情報源箇所から本タイトルを採った場合は,その情報源箇所について記録する。(→ AACR2  12.7B3)

        NOTE:Title from cover
        NOTE:Title from spine

F3.6 (本タイトルの軽微な変化についての注記)

 本タイトルに軽微な変化があった場合,変化があった巻次・年月時と共に記録する。(→ 7.0.1A1.27.2.6F7.1

        NOTE:Title varies slightly: Social science information, vol. 6 (1967)-

F3.7 (タイトル関連情報についての注記)

F3.8 (並列タイトルについての注記)

F3.9 (目録対象資料中に表示されていない翻訳の原本についての注記)

 当該逐次刊行物が以前に出版された逐次刊行物の翻訳である場合,目録対象資料以外の情報源から得られた原本のタイトルについて記録する。(→ AACR2 12.7B7 a)

        NOTE:Translation of: Океанология

F3.10 (「その他のタイトル」についての注記)

F3.11 (責任表示についての注記)

F3.12 (巻次・年月次についての注記)

F3.13 (出版地・出版者についての注記)

F3.14 (形態に関する事項についての注記)

 PHYSフィールドに記録しなかった,重要と思われるさし絵類の存在とその詳細等を記録する。(→ AACR2  12.7B10)

        NOTE:Some volumes illustrated

F3.15 (付属資料についての注記)

 PHYSフィールドに記録しなかった,重要と思われる付属資料の存在とその詳細,及びPHYSフィールドに記録した付属資料の刊行頻度について記録する。(→ AACR2 12.7B11,AACR2R2002 12.7B13)

        NOTE:Vol. 7, no. 6 contains wall chart (col. ; 26×40 cm)
        NOTE:Slides with every 7th issue

F3.16 (独自の巻号付けを持たない索引・付録・補遺資料についての注記)

 本体とは別の独自の巻号付けを持たない索引・付録・補遺資料(別冊,増刊等)について記録する。索引については,できれば索引の種類,索引対象の巻次・年月次を記録する。索引が別個に出版されている場合は索引の所在またはその巻号数を記録する。(→ AACR2 12.7B7 k 第3パラグラフ = AACR2R88 12.7B7 J 第3パラグラフ, AACR2 12.7B17)

        NOTE:Supplements accompany some volumes
        NOTE:Vol. for 1937 issued as a supplement to 1936
        NOTE:Indexes: Subject index, v. 1 (July 1915)-11 (Dec. 1920) 1v
        NOTE:Indexes: Vols. 1 (1875)-60 (1937) issued as v. 61

F3.17 (複製版についての注記)

F3.18 (合冊誌についての注記)

 ともに合冊されている逐次刊行物のタイトルについて記録する。(→ AACR2 12.7B21)
 なお,AACR2 12.7B21(With 注記)は1988年の改訂によって,導入語を「Issued with: 」で始めて記録することになった。

        NOTE:Issued with: Macpaint journal

F3.19 (参照ファイルから流用入力したデータについての注記)

 参照ファイルのレコード中には記録されているが,資料現物では確認できなかったデータを記録する。

        NOTE:VLYR of LC MARC: Vol. 44, pt. 1 (Feb.1953)-

F3.20 (版表示の表現上の変化についての注記)

 版表示に表現上の変化があった場合,変化があった巻次・年月次とともに記録する。(→ 7.0.1A57.2.2I1

        NOTE:Ed. Statemant varies: International ed. in English, -1997; International ed., 1998-) 

7.2.7G 〔フィールドの繰り返し〕

 本マニュアル及びAACR2に定める注記(の種類)ごとにNOTEフィールドを繰り返して記録する。
 ただし,フィールドの繰り返し制限を越えてしまう場合は,同種の注記をグル−プ化し,一つのNOTEフィールドの中に記録することができる。


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