オンライン・システム・ニュースレター No.14 (1988.04.30)


「目録情報の基準」(雑誌関連分)について


 センターの目録システムにおける逐次刊行物(ファイル名としては雑誌を用いている)の目録データ作成の基準が、昭和62年度第2回総合目録委員会(昭和63年3月22日) において制定されました。
 同基準の制定は、現行の「目録情報の基準」に逐次刊行物に関する規定の追加とそれに伴う一部の修正という形で行われましたので、逐次刊行物に関する独立した「目録情報の 基準」が作成されたわけではありません。
 今回の「目録情報の基準」の改訂に伴い、これまで適用してきた「目録情報の基準(雑誌書誌ファイル、雑誌所蔵ファイル)に関する暫定措置」を廃止します。
 改訂の要点としては、


  • 適用目録規則はNCR(和資料)とAACR2(洋資料)
  • 書誌単位は、逐次刊行物書誌単位と集合書誌単位の2種類
  • 書誌レコードの作成単位は逐次刊行物書誌単位のみ
  • 階層関係の書誌構造リンク(PTBL)は適用しない
  • 著者名リンク(AL)は使用する


 等があげられますが、基本的にはこれまで学術雑誌総合目録データベースを形成するにあたって適用してきた原則と異なるものではありません。
 ただし、基準では「学術雑誌総合目録和文編データ記入要項1983」、「学術雑誌総合目録欧文編データ記入要項1985」に規定されている各データ要素の記述の仕方は取り扱 っていません。この点については別途「コーディング・マニュアル」を作成し定めることとします。
 「目録情報の基準」(雑誌関連分)は以下に示した通りです。今回は追加、修正等の変更のあった部分のみ掲載します。追加のために、章や項番のみに変更のあった部分は省略しました。当面の間、既に配付済みの「目録情報の基準」 本体の該当部分に差し込む形で使用してください。今年度中に改訂版として、再刊行する予定です。


(1)雑誌関連事項の追加に伴う「目録情報の基準」の構成変更について
 「目録情報の基準」(雑誌関連分)の追加により、「目録システム利用マニュアルデータベース編 II.A 「目録情報の基準」の構成を以下のように変更します。
 なお、詳細については次ページ以降をご覧下さい。


                    │       〇印は新規追加項
     現行のデータベース編     │  変更後  * 印は一部追加、修正項
────────────────────┼────────────────────
II.A 「目録情報の基準」        │II.A 「目録情報の基準」
 第1部  総合目録データベースの構成  │ 第1部 総合目録データベースの構成
   1. 総合目録データベース     │   1. 総合目録データベース
   2. 総合目録データベースの構造  │  * 2. 総合目録データベースの構造
   3. 総合目録データベースの運用  │   3. 総合目録データベースの運用
                    │
 第2部  目録情報の作成        │ 第2部  目録情報の作成
   4. 図書書誌ファイル       │   4. 図書書誌ファイル
   5. 図書所蔵ファイル       │   5. 図書所蔵ファイル
   6. 著者名典拠ファイル      │  〇 6. 雑誌書誌ファイル
   7. 統一書名典拠ファイル     │  〇 7. 雑誌所蔵ファイル
                    │  * 8. 著者名典拠ファイル 
                    │  * 9. 統一書名典拠ファイル
                    │
 第3部  データの記述法        │ 第3部  データの記述法
   8. 入力データの記述法      │  *10. 入力データの記述法
   9. データの表記法        │  *11. データの表記法
                    │
 「目録情報の基準 解説」       │ 「目録情報の基準 解説」
   1. 逐次刊行物の範囲について   │   1. 逐次刊行物の範囲について
   2. 中国語、韓国・朝鮮語図書の扱い│   2. 中国語、韓国・朝鮮語図書の扱い
    について            │    について
   3. 総合目録データベースの品質維持│   3. 総合目録データベースの品質維持
    について            │    について
   4. 書誌構造について       │   4. 書誌構造について
   5. 著者名典拠について      │   5. 著者名典拠について
   6. 統一書名典拠について     │   6. 統一書名典拠について
   7. 参照作成の留意点       │   7. 参照作成の留意点
                    │  〇 8. 雑誌書誌データ修正の手順
                    │
II.B 目録情報の基準 ・・・ 暫定措置 │  (削 除)
   1. 雑誌目録情報の作成      │
   2. 雑誌レコードの構成      │
   3. データの記述規則       │
   4. データの記述文法       │
   5. データの確認作業       │

(2) 「目録情報の基準」追加、修正要点

                〇印は新規追加を、* 印は一部追加、修正を表す
                ( )内の頁数は、本ニュースレターでの号内頁数を表す


    項  目       │     追 加、修 正 要 点
───────────────┼──────────────────────────
 目録情報の基準       │
               │
  2. 総合目録データベース │*p.22 「図II=1 目録システムデータベース構成図」
   の構造         │ Aに「変遷ファイル」を追加
               │*p.23 「図II-2 ファイル関連図」に「変遷ファイル」
               │ を追加
               │*p.27 「2.5 変遷ファイル」以下を追加
  6. 雑誌書誌ファイル   │〇新たに項を設け、全文を追加
               │〇さらに「II.B 目録情報の基準 ・・・ 暫定措置」
               │ のp.106-110をここに移し、以下の修正を施す。
               │〇p.109の記述ブロック中の「変遷ファミリーID」と
               │ 「変遷注記」の各項目を「変遷ブロック」として独立
               │ させる
               │〇p.110の「リンクブリック」中の「統一書名(UT)は
               │ 雑誌システムでは運用しない項目に修正
               │
  7. 雑誌所蔵ファイル   │〇新たに項を設け、全文を追加
               │〇さらに「II.B 目録情報の基準・・・暫定措置」の
               │ p.111をここに移す。
               │
  8-11           │*6、7項の追加により現在の6-9項は8-11項に変更
               │
  10. 入力データの記述法  │*p.64の2行目に「表II-9 雑誌書誌データ」
               │ 「表II-10 雑誌所蔵データ」を追加
               │
 目録情報の基準 解説    │
               │
  8. 雑誌書誌データ修正  │〇新たに項を設け、全文を追加
   の手順         │
               │
 目録情報の基準・・・    │(「目録情報の基準」への組み込みに伴い削除)
         暫定措置  │