オンライン・システム・ニュースレター No.20 (1989.10.16)


日本名の統一書名典拠の適用


 これまで目録システムでは、統一書名典拠は外国名の著作についてのみ適用してきまし た。当センターでは、日本名に対しての統一書名典拠の適用に関して検討を行ってきまし たが、このたび、適用が正式に決定しました。
 これに伴い、「目録情報の基準」を次のように改訂し、平成元年10月1日より適用し ます。

       改訂前        │        改訂後
                  │
9.2.1  統一書名典拠レコードの作成 │ 9.2.1  統一書名典拠レコードの作成
1) 略               │ 1) 略
2) 略               │ 2) 略
3) 当面、統一書名典拠の作成範囲  │ 3) 当面、統一書名典拠の作成範囲
 を無著者名古典及び聖典に限る。  │  を無著者名古典及び聖典に限る。
 ただし、和著作については、当分  │
 の間統一書名を適用しない。    │
                  │
9.4  統一標目形          │ 9.4  統一標目形
  統一標目形(HDNG)は、その統一  │   統一標目形(HDNG)は、その統一
 書名典拠レコードの記録対象を示す │  書名典拠レコードの記録対象を示す
 名称である。統一標目形の中には、 │  称である。統一標目形の中には、
 書誌レコードの統一書名標目の形及 │  書誌レコードの統一書名標目の形及
 び表記の統一と他の標目との区別に │  び表記の統一と他の標目との区別に
 必要な事項が含まれている。    │  必要な事項が含まれている。
  ここでは、当面、外国名の統一書 │
 名の統一標目形について規定する。 │
                  │
9.4.1 統一標目形の構成       │ 9.4.1  統一標目形の構成
  統一標目形は、統一書名と付記事 │   統一標目形は、統一書名、統一書
 項からなる。           │  名の付記事項、ヨミからなる。
                  │
9.4.2 統一標目形の形及び表記    │ 9.4.2  統一標目形の形
1) 統一標目形の形及び表記は、A   │ 1) 統一標目形の形は、原則とし
 ACR2とそのLC適用細則にお     │  て日本名についてはNCR、外
 ける標目の形に関する条項を適用  │  国名については、AACR2と
 する。              │  そのLC適用細則における標目
                  │  の形に関する条項を適用する。
2) 略               │ 2) 略
3) 略               │ 3) 略
                  │
9.4.3                │ 9.4.3  他の目録規則による標目の形
  [追加]             │   統一標目形の形に適用しなかった
                  │  目録規則(NCRを適用したときは
                  │  AACR2、AACR2を適用した
                  │  ときはNCR)に基づく標目の形が
                  │  必要な場合は、典拠レコード中の
                  │  「から見よ参照」フィールドに統一
                  │  標目形と同様に記録する。
                  │  (この時、他の「から見よ参照」
                  │  と区別するためにフィールドの
                  │  先頭に '*'を記入する。)
                  │
9.4.4                │ 9.4.4 統一標目形の表記
  [追加]             │ 1) NCRに基づく統一書名には、
                  │  原則として、ヨミを付ける。
                  │  ヨミは、統一書名及び付記事項
                  │  の全体につける。
                  │ 2) AACR2とそのLC適用細則
                  │  に基づく統一書名はローマ文字で
                  │  表記する。