オンライン・システム・ニュースレター No.20 (1989.10.16)


ローマ数字などの扱い


 「コーディングマニュアル」の1.1.2(転記の原則)でも示したとおり、総合目録データべースへの目録登録作業においては、目録システム用文字セットのみを用いるようお願いいたします。
各参加組織で使用する目録端末においては、目録システム用文字セット以外の文字・記号が入力可能な場合がありますが、これらの文字・記号を使用した場合、同一メーカーの同一機種では表示・印刷等が可能であっても、他のメーカー・機種の端末では表示できなかったり、文字化けしてしまうことがあります。
例えば、ローマ数字(II、ix等)、まるつき数字(1、31等)、てんつき数字(3.、8.等)、かっこつきローマ字(a)、u)等)等は、パソコン、ワープロでは標準装備の傾向が あり、目録端末でも入力可能な場合が多いため、目録対象資料からの転記の際にうっかり使用してしまう事例が多数あるように思われます。これらの文字・記号は、各メーカーが独自に定義したものであり、JISでは未定義です。
また、一部の目録端末においては、1バイトコードの「〜」が入力可能なようですが、目録システム用文字セットにおいては、波ダッシュは2バイトコードでしか定義されていません(NVTコード:2141)。

 以上のことを念頭におき、各参加組織のシステム担当者及び目録担当者は、目録システム用文字セット以外の文字を入力しないよう、注意をして下さい。また、既存レコードのデータ中にこのような外字を発見した場合は、レコード修正を行い、目録システム用文字セットによる表現をして下さるようお願いいたします。