オンライン・システム・ニュースレター No.22 (1990.01.29)


データの修正は慎重に!


 最近、総合目録データベースのデータ量が増大するに伴って、データベースに対する修正が多くなっています。雑誌書誌レコードについては、次項で詳しく述べますが、ここでは全般的に、修正レコードのチェック作業でいくつか見受けられた、コマンドの使用方法を誤解しているのではないかと考えられるような例を採り上げたいと思います。
 特に問題となっているのが、EDITコマンドとCOPYコマンドの混同による誤操作です。これは既に総合目録データべースにあるレコードAを流用して新たにレコードBを作成しようとする場合に、本来使用すべきCOPYコマンドを使用せず、EDITコマンドを発行し、その結果、レコードA自体を全く別のレコードに改竄してしまうという操作です。所蔵レコードがリンクされている書誌レコードに対して上記のような誤操作を行うと、レコードAに既にリンクされていた所蔵レコードはその所蔵館が知らないうちに全く異なる書誌レコードに対するものに書き変わってしまい、総合目録データべースとしての機能が果たせなくなってしまいます。また、典拠レコードに対して同様の誤操作を行ってしまうと、書誌レコード(和・洋、図・雑)とのリンク関係を破壊することになります。
このようにコマンドを誤って使用した場合に総合目録データべースに与える影響は甚大ですので、各目録担当者はくれぐれも誤解のないよう、また操作には十分の注意と確認を行うようにして下さい。