オンライン・システム・ニュースレター No.22 (1990.01.29)


雑誌書誌レコードの修正


 標題や版表示等の修正は、結果的に元の書誌とは全く別の書誌レコードに作り替えてしまう可能性があります。例えば「ED:複製版」というデータを追加してしまうと、原本に対する書誌レコードであったものが、複製版に対する書誌レコードに変わってしまいます。書誌レコードには他の参加組織の所蔵レコードも多数リンクしていますから、この場合、他の参加組織は知らないうちに、本来所蔵していた原本は所蔵せず、所蔵していない複製版の方を所蔵していることになってしまいます。このように不用意な書誌修正は書誌と所蔵との整合性を損なう危険がありますから、書誌レコード作成単位に関わるフィールド(TR,ED等)の修正は特に慎重に行って下さい。

 変遷関係に関する修正は、No.19でもお伝えしましたとおり、FID、BHNTフィールドに直接入力せず、変遷注記用データシートの作成・送付によって処理して下さい。 また、No.20でも触れていますが、和雑誌の重複レコード発見の際は、データシートによる全国調査への参加機関との整合性を維持するため、当分の間(平成3年6月までを予定)、「削除予定レコード」処理は行わずにセンターへ報告して下さい。
 さらに、合冊誌や合刻複製版について、収録されている個々の逐次刊行物の単位ではなく集合書誌単位で書誌レコードが作成されていた場合も、オンラインで直接修正せずに、情報源となる箇所のコピーを同封の上、センターへ報告して下さい。

 なお、オンラインで書誌レコードの修正を行った場合には、入力画面のハードコピーを、修正の根拠となった情報源箇所のコピーと共に送付して下さい。ただし、コード類に関する修正、誤字・脱字・記述記号の訂正や、所蔵レコードの修正に関しては、ハードコピー及び情報源のコピーを送付していただく必要はありません。TR、ED、VLYR、PUB、VT、NOTEなど、書誌レコードの記述ブロックのフィールドの内容に関する修正を行った場合は必ず送付して下さい。
 学術雑誌総合目録和文編の全国調査締め切り日は平成2年4月27日ですが、ハードコピー及び情報源のコピーは入力作業後できるだけ速やかに送付して下さい(新規入力書誌の場合も同様です)。