オンライン・システム・ニュースレター No.31 (1991.10.18)


ILLシステムのモニター実施計画


 当センターでは、平成4年度からのILLシステムのサービス開始に向けて、現在、センター内での運用テストを重ねておりますが、正式運用に先立ち、次の要領で全国規模による試験的利用(モニター)の実施を計画しております。

1. モニター期間 : 平成3年11月11日(月)〜平成3年11月22日(金)
2. モニター機関 : 国公私立大学図書館約60館
      (該当館には学術情報センターから別途依頼しました。)

3.モニターの概要:


1) 目 的 :
ア ILLシステムのセンターシステムの評価を行う。
イ ILLシステムのテスト版でデータのやりとりを経験することを通じて、各大学 における4月以降の業務態勢の整備に必要な情報を収集する。
2) 日 程 :
 平成3年11月11日(月)〜平成3年11月22日(金)
ただし、新規依頼は平成3年11月11日(月)から平成3年11月15日(金) までとし、以降は新規の依頼レコードを作成しないものとする。

3) 内 容 :
(1) 教育システムの利用
 モニター館では、モニターに先立ち基本的な操作等を確認できるように教育シス テムを利用することができます。また、この教育システムはモニター期間中(11/11 〜11/22)でも、端末操作の確認のために利用することもできます。

(2) 業務システムの利用
 実施期間中に発生する文献複写の依頼と受付業務を、ILLシステムを使って実 際に処理します。当然ながら料金の支払いに関する債務・債権が発生します。

(3) 利用者ID
 教育システムと業務システムは別々の利用者IDを発行します。

(4) 複写業務のみの利用
 今回のモニターではなるべく期間内にレコードが終了状態になるように、文献複 写の業務だけとします。現物貸借の業務は選択できません。ただし、 1の教育シス テムでは現物貸借業務の流れを確認することができます。

4) 利用環境 :
ア ILLシステムは、現在の目録システムの教育モードの環境で利用できます。
イ 現在、目録システムが業務モードのみの設定になっているローカルシステムにお いては設定の変更を必要とする図書館もあります。
ウ ローカルシステムによっては、ILLシステムの固有のコマンドが使用できるよ うにローカルのコマンドテーブルの再定義を必要とする図書館もあります。


5) 精算関係 :
 今回のモニターにおいてILLシステムの業務システムによって処理した国立大学間の文献複写のデータについては、当センターから大阪大学附属図書館複写データ処 理センターに当該データを送付しますので、受付館から大阪大学あて、文献複写依頼書B票を送付する必要はありません。
6) 評価方法 :
ア モニター終了後に、システムの操作性等に関する評価のチェック票を提出していただきます。
イ モニター終了後は、センターから各モニター館あてに統計表やダンプリスト等を送付いたします。

4.その他

 今回モニターとして依頼しなかった大学図書館等については、モニター終了後に別途試験的利用の機会を提供しますので、専門・電子情報係までお申し出下さい。