オンライン・システム・ニュースレター No.36 (1992.10.20)


平成4年度第2回総合目録小委員会の審議内容


 日時 : 平成4年9月21日(月)13:30〜17:30


1 ILLシステムの開発計画

 研究者等がIRを利用しながら自分の所属する図書館へILLのデータを送信する こと(申込)ができるようにする、という今回の開発項目について詳細を検討した。
 この機能の運用にあたっては、予め研究者等と所属する図書館との間で申し合わせ をした上で、図書館側が「申込」の権限チェックテーブルに登録することで運用する ものとして、


  1. 連絡先や会計的なデータ等の定常的な情報は予め権限チェックテーブルに登録し ておきたい、
  2. 依頼の際には、依頼の範囲(国内・海外)と送付方法(速達、FAX等)を入力 するようガイダンスを出すようにしてほしい、

等の要望があった。

2 図書の懸案事項

  1. 一つのシリーズ中に複数の出版者が属し、一連のシリーズ番号の下に図書を刊行 している場合の親書誌の扱い
    ニュースレター No.5 で公表してあるように「終期を予定しない集合書誌単位の 作成は逐次刊行物の規定を適用する。」したがって、出版者の変更は注記するにと どめ、別書誌を作成しないことが確認された。
  2. 親書誌の出版者が変更され、子書誌の刷りによってその出版者が違ってくる場合 の子書誌の扱い
    情報源中に出版者の変更に関する情報が記載されているか、あるいはリンク関係 をたどって変更の事実が親書誌レコード上で確認できた場合には、子書誌は変更前 の出版者のもののみを作成し、変更後の出版者については注記することとなった。
3 典拠レコードの修正指針

 「慎重に修正しうるもの」、「修正に参加組織の点検・確証作業が必要なもの」 の二つのレベルについて原案を検討した。その結果、参加組織に対する連絡方法、 点検・確証が必要となるレコードの実態等、現状をさらに調査した上で検討するこ ととなった。