オンライン・システム・ニュースレター No.38 (1993.03.26)


ILLシステムREQUESTコマンド運用までの事前テスト


 平成5年4月からサービス開始するNACSIS-IRからのILL申込機能について各図書館において運用を検討される場合、以下のような手順で事前のテストを行うことができます。

 
(1) 図書館内で、まず教育用によるテストを行う
ア 管理用利用番号(各参加組織に1個付与されている)でIRLINKを行う。
 図書館の参考係等で保有するIRの利用番号を、権限チェック用テーブルに登録する。
イ 権限チェック用テーブルに登録した参考係等の利用番号でIRに接続し、練習データベース(練習IRDB)を呼び出す。
 練習IRDBの呼出しはPRAC NDLJPIというようにIRDB名の前にPRACをつける。
 練習IRDBのなかでREQUESTコマンドを発行する。練習用DBなので課金されない。
 結果は、「教育用」のILLレコードとして作成される。
ウ 教育用のILLの担当者利用番号で教育用のILLシステムに接続する。
 必要があれば、業務用/教育用の切り換えをCHGMODEコマンドで行う。
 練習IRDBでREQUEST されたものが、ILLレコードとして作成されることを確認する。
 OLDFに通信・連絡用の文字列を入力する。
IR側からPRAC CHECKREQコマンドを発行してILLレコード参照機能を確認する。
 以降、IRLINKで、OLDF、OLDAFの設定を変更しながら確認する。

(2) 図書館内で、業務用のテストを行う
エ 次にIRの本番データベース(本番IRDB)を使ってREQUESTコマンドを発行する。
 IRの利用料金が課金されるので、料金の安い目録系IRDBでテストするのが良い。
 結果は、「業務用」のILLレコードとして作成される。
オ 業務用のILLの担当者利用番号で業務用のILLシステムに接続する。
 必要があれば、業務用/教育用の切り換えをCHGMODEコマンドで行う。
 REQUEST されたものが、ILLレコードとして作成されることを確認する。
 OLDFに通信・連絡用の文字列を入力する。
IR側からCHECKREQコマンドを発行してILLレコード参照機能を確認する。

(3) テストを終えて運用開始になったら
カ IRLINKによって学内の研究者等の登録を行い、研究者等へサービス案内をする。

 なお、IRLINKの操作法については、「ILLシステム操作マニュアル 改訂版」(4月発送予定)に掲載しますので参照してください。