オンライン・システム・ニュースレター No.47 (1994.10.07)


JPMARC遡及版(明治期)の概要



明治期に刊行された図書の書誌データとして、国立国会図書館から頒布された「ジャパン・マーク遡及版(明治期)」の参照MARC化の準備が整いつつありますので、データの概要についてお知らせします。

  1. 収録範囲

    「国立国会図書館所蔵明治期刊行図書目録」に収載されている明治期刊行図書及び同目録刊行以後に国立国会図書館で受け入れた明治期刊行図書が収録の範囲となっており合計113,328件となっています。

  2. 目録作成の基準となった目録規則

    「ジャパン・マーク遡及版(明治期)」のデータは、主として日本目録規則新版予備版に従って作成されています。そのため、各レコードについて、現在の目録規則との整合性に問題がないかどうか確認する必要があります。

  3. データの特性

    1. 出版年

      出版年は元号で表示されています。流用入力する場合には西暦に修正する必要があります。

    2. 著者標目

      同名異人を識別するときには、世系のみを付記事項として利用しています。そのため、著者標目として記録されている情報と著者名典拠レコードとを慎重に同定する必要があります。

    3. 漢字等の取り扱い

      JISコードを持たない文字については、原則として従来どおりJISコードを持つ文字に置き換え可能であれば置き換え、不可能な場合には〓に置き換えます。
      ただし、NOTEフィールド及びCWフィールドに該当する部分では上記の置き換えを行わずカナ読みされています。
      これらについては転記の原則及び外字の取り扱いに従って該当部分を修正する必要があります。

    4. TXTL、ORGLフィールド

      全レコードとも上記のフィールドには値が記録されていません。該当するコードを記録するようにしてください。

なお、運用の開始についてはニュース画面でお知らせします。

      10月31日(月)  9:00 〜 13:00(予定)