オンライン・システム・ニュースレター No.55 (1996.06.30)


書誌調整の記事の見方


 新規の参加館の中には,ニュースレターに掲載されている書誌調整のページに対する誤 解が少なくありませんので,あらためてその役割と見方を解説いたします。

■役割
 総合目録データベース中にある重複書誌の統合にあたって,機械的に統合できないものについて掲載し,各参加館に所蔵レコードの付替等の処理を連絡するためのものです。また,重複以外にも,修正指針に従って修正されたレコードについて,所蔵館が多数の場合には記事中でお知らせしています。ほぼ毎号掲載されますので,参加館の担当の方は自館の所蔵レコードが付替の対象になっていないか,所蔵を登録している書誌に修正がなかったかを確認する必要があります。連絡があった場合は,速やかに処理をお願いいたします。

■表の見方
 まず,参加組織毎(FA番号毎)に,調整番号がまとめてありますので,該当する項目をあとのページから探します。

 例) 参加組織番号がFA001277の図書館の場合

      FA番号       書誌調整番号
      FA001277     55-01,55-03,55-58,55-76,55-77
      ・ ・
       * まず調整番号55-01について。
                書誌調整番号が55-01 の項目を探して内容を確認する。他の番号も同様。
 
     書誌調整 | 所蔵削除側 | 所蔵付替先 ||   タイトル 事由    |巻次 部編等
        番号        書誌ID        書誌ID
      55-01       BN0186132X     BN14076469         日本文学研究必携        1刷

 上記の例では,BN0186132Xに所蔵を登録している所蔵館のうち,「1刷」を所蔵している館がBN14076469に所蔵を付替える必要があります。自館の所蔵が別の刷のものならば処理は必要ありません。「1刷」の箇所は,「第1巻」,「pbk」等の指示の場合もあります。その場合も,付替えの処理が必要なのは,「第1巻」,「pbk」を所蔵している参加館のみです。「所蔵削除側書誌」に所蔵を登録している参加館すべてを連絡の対象としていますが,指示された「巻次・部編等」以外を所蔵している場合は処理の必要はありません。