オンライン・システム・ニュースレター No.56 (1996.09.30)


新目録所在情報システム業者説明会の開催


 標記説明会を8月2日(金)15:00〜17:00に開催し,29社の参加がありました。
 この説明会は図書館システム開発業者に平成9年度サービス開始予定の新目録所在情報システムの概要について説明し,新システムに対応するクライアントシステムの開発を促進することを目的としました。内容は以下のとおりです。

1.新システムの考え方
新システムの開発にいたった経緯及び現行システムとの相違点を中心に説明しました。新システムでは,クライアント側の自由度が大きくなる一方,現行システムではサーバで行っていたコマンド処理などをクライアント側で行う必要がある等,クライアント側での処理が多くなることが説明されました。

2.新システムの開発計画
新システムへの移行スケジュールを中心に説明しました。移行は3期に分けられ,第1期では,総合目録データベースのサーバへの移行を行う(平成8年12月予定)。
第2期では,新目録システムのサービスを開始(平成9年度開始予定)するが,現行システムも並行してサービスを行う。第3期では,現行システムのサービスを廃止し,新システムのみのサービスとなる。
第3期の開始時期については未定であるが,できるだけ早く新システムへ移行してもらいたい旨を説明しました。

3.新システムプロトコルの概要説明
新システムにおけるクライアント/サーバ間の通信プロトコルであるCataloging information Access & Transfer Protocol (CATP/1.0) の仕様について説明しました。
また,クライアントシステムを作成する際のガイドラインについて説明しました。
4.デモンストレーション
センターで開発している新システムのクライアントプロトタイプのデモンストレーションを行いました。本システムは,Java言語で作成しており,マルチOS対応となっています。

 当日配布した技術資料(仕様書及びガイドライン)を付録として収録しました。これらはいずれも現段階では暫定版であり,今後改訂される可能性もありますので,あらかじめご了承ください。
 なお,新システムについての情報は,下記のURLから入手できます。

新目録所在情報サービスに関する情報(http://www.nii.ac.jp/CAT-ILL/contents/system_with.html)