オンライン・システム・ニュースレター No.60 (1997.09.30)


新CAT/ILLシステム Q&A (1)


新CAT/ILLシステムについては,できるだけ多くの機会を通じて紹介するようにしてい ますが,まだまだ疑問点が多いことかと思います。新CAT/ILLシステムに関するさまざま な質問にお答えするために,本号から「Q&A」を連載することとしました。今回は,メーリ ングリスト等でお寄せいただいた質問の中から,ご紹介します。


Q1 新システムを利用するとサービス時間は延長されるのですか?

A1 サービス開始直後は,現行CAT/ILLシステムと同じサービス時間となる予定です。し かし,新システムではサービス時間延長の実現性が高いので,運用環境が整い次第,順 次サービス時間の延長を行う計画です。



Q2 新CATシステムになって,何が新たにできるようになるのですか?

A2 クライアントの設計により,以下のような機能が実現可能です。

  1. 検索対象とする参照ファイルを自由に選択でき,検索順も自由に設定できる
  2. 従来のようなコマンドを使わないで操作を行う
  3. 画面のレイアウトを自由に設定できる
    • 例1: VOLフィールドを切り離して表示する
    • 例2:簡略表示と詳細表示を一つの画面で行う
    • 例3:書誌と所蔵,あるいは親書誌と子書誌を同時に表示する
  4. 検索のキーとしてフルタイトルキー(本タイトルの先頭から,全体を1語としたも の)が使用できる
  5. 各大学のシステムと一体化したシステム設計が可能
    • 例1:図書館側のデータをもとにした所蔵の一括更新
    • 例2:OPACの検索との連動



Q3 現在,どこかで新CATシステムのクライアントをみることができますか?

A3 開発状況は,メーカーにより異なります。既にクライアントを作成しているメーカーも あるので,各メーカーにお問い合わせください。
また,学術情報センターでも,主に講習会やデモンストレーションで使うクライアント を作成しています。公開可能となり次第,皆様にお知らせします。



Q4 一つの図書館で,現行システムと新システムの両方を利用することはできますか?

A4 システムの移行期間等で,そのような運用が考えられます。当然,可能です。



Q5 新CATでは,多言語対応となって中国語を入力できるのですか?

A5 新CATでは,多言語への対応はUCSコードが扱えるハードウエア,ソフトウエアが整 備されていることが前提とされます。現在はこの環境が不十分なことから,新サービス の開始直後はこれまでと同様に中国語の入力はできません。


(図書目録情報係)