オンライン・システム・ニュースレター No.62 (1998.03.20)


SCANコマンド使用時の応答時間の改善


 総合目録データベースのサーバ移行(平成9年1月〜)により,SCANコマンドの使用時にエラーが発生し,ILLレコード絞り込みができない等,皆様から多くの改善要望をいただいておりました。(本誌58号
 この対策は平成9年度中のシステム改善で行うこととしておりましたが,平成10年2月26日に性能改善を実施しました。これによりSCANコマンド実行時の応答時間が,約1/5ほどに短縮され,タイムアウトの発生が減少するようになりました。
 ILLレコードのRNWDT(レコード更新日付)によるSCANでは,おおむね9,000件程度まで実行可能です。ただし,改善後の性能は母集合の件数だけでなくSCANするフィールドの平均データ長およびSCAN後のヒット件数に大きく依存しています。データ長・ヒット件数によりタイムアウトとなる場合がありますので,実行にあたってはこれらの点にご留意ください。
 しかし依然として,多量の検索集合に対するSCAN実行は,サーバに多くの負荷をかけることに変わりはありませんので,ILLの統計作成等はできるだけ別の方法で行ってくださいますようお願いします。

(相互協力係)