オンライン・システム・ニュースレター No.65 (1998.12.25)


コーディングマニュアル第6章,第12章の刊行


コーディングマニュアル未刊行部分のうち,「第6章 和雑誌書誌レコード」,「第12章 著者名典拠レコード(日本名以外:団体名)」を本号付録として刊行します。今回の2章は,平成9年度以来総合目録小委員会で検討・作成してきたものです。

1. 第6章 和雑誌書誌レコード

今回の刊行は,和雑誌書誌レコードの記述ブロックの部分が中心となります。コードブロックと変遷ブロックについては,第6章の該当部分が既に刊行されています。「第7章 洋雑誌書誌レコード」と同様に,以下のような点に配慮して作成しています。

(1) 準拠している日本目録規則(NCR)1987年版改訂版を参照しなくとも,規定の内容が分かるような記述とした。

(2) NACSIS独自の規定については,それを明示した。

(3) 実データの事例を,できるだけ数多く示すようにした。

平成11年度から実施予定の,学術雑誌総合目録和文編全国調査での書誌データ作成時には,このコーディングマニュアルを活用してください。

なお,和雑誌のタイトル変遷に関する「6.0.1 タイトル変遷」については検討中ですので,今回の刊行部分には含まれていません。

 

2. 第12章 著者名典拠レコード(日本名以外:団体名)

日本名以外の著者名典拠レコードについては,今回が始めての刊行となります。日本名以外の団体名とは,「目録情報の基準.第3版.8.3.2 統一標目形の形 」で規定している,「AACR2を適用する団体名」を指します。

AACR2第24章に詳細な規定と例示があるため,このコーディングマニュアルでは全般的な規定だけを行っています。なお,以下の点に注意してください。

(1) 統一標目形の記述はAACR2に準拠し,LCが採用する翻字形によりローマ字化します。よって,キリル文字による記述は行いません。(12.2.1D1.3)

(2) PLACEの表記は,記述情報源にあるもののうち,統一標目形と合致した言語での慣用形とします。英語形とは限りません。(12.3.3D)

総合目録小委員会では,コーディングマニュアル未刊行部分の整備作業を継続して行い,順次刊行する予定です。

(図書目録情報係)