オンライン・システム・ニュースレター No.69 (1999.12.20)


所蔵レコード付替え処理について


現在,重複書誌レコードの発生による所蔵レコードの付替え依頼をFAX及び本誌掲載記事「レコード調整」によって行っています。しかし,連絡後かなりの時間が経過しても所蔵レコードの付替えが終了しないために,削除できないままとなっている書誌レコードが多く,別の参加組織が誤って所蔵レコードをリンクしてしまうといった事態が発生しています。

学術情報センターでは,重複書誌レコードと判断されたものを処理するために,重複レコード処理プログラムを使用しています。(→抜刷集「2.5.2重複レコード処理のしくみ」

このプログラムは,削除側書誌レコードにリンクしている所蔵レコードを機械的に付替先書誌レコードに付け替えるとともに,削除側書誌レコードを削除する処理を行います(この処理結果については,年に1度,所蔵館に対して連絡しています)。

しかし,機械的な処理ができないものについては,所蔵館が少ないものはFAXで,所蔵館数が多いものは本誌掲載記事「レコード調整」で所蔵レコードの付替えを依頼しています。

機械的な処理ができないものとして,次のようなパターンのものがあります。

(1) 所蔵レコードを分割する必要があるもの。

機械的処理ができないものの例1

(2) 所蔵レコードを統合する必要があるもの。

機械的処理ができないものの例2

(3) 削除側書誌レコードを削除することができないもの(親書誌レコードの所蔵レコードを子書誌レコードに付替えるもの)。

機械的処理ができないものの例3

総合目録データベースの品質維持のために,所蔵レコード付替えを依頼した際には,できるだけ早めに,現物を確認の上,総合目録データベースの所蔵レコードを修正するとともに,各図書館の目録データの修正をしていただくようお願いします。

(図書目録情報係)