オンライン・システム・ニュースレター No.70 (2000.3.17)


学術雑誌総合目録のあゆみ


学術雑誌総合目録は,以下のように刊行されてきました。ここでは,その刊行のあゆみと学術雑誌総合目録編集事業に関する統計データについて報告いたします。

1.刊行物

冊子体

種類

刊年

編集

参加数

主な参加機関

1

自然科学欧文編昭和28年版

1953

文部省大学学術局

7

旧7帝大

2

人文科学欧文編昭和28年版

1953

文部省大学学術局

7

旧7帝大

3

自然科学和文編昭和29年版

1954

文部省大学学術局

7

旧7帝大

4

人文科学和文編昭和29年版

1954

文部省大学学術局

7

旧7帝大

5

自然科学欧文編1957年版

1957

文部省大学学術局

63

大学,直轄研究所

6

人文科学欧文編1958年版

1958

文部省大学学術局

62

大学,直轄研究所

7

自然科学和文編昭和34年版(1959)

1959

文部省大学学術局

61

大学,直轄研究所

8

人文科学和文編昭和34年版(1959)

1959

文部省大学学術局

48

大学,直轄研究所

9

自然科学欧文編(サプルメント第1巻)1960年版

1960

文部省大学学術局

60

大学,直轄研究所

10

人文科学欧文編(サプルメント第1巻)1962年版

1962

文部省大学学術局

58

大学,直轄研究所

11

自然科学欧文編(サプルメント第2巻)1962年版

1962

文部省大学学術局

65

大学,直轄研究所,国立国会図書館,JICST

12

自然科学欧文編1966年版

1966

文部省大学学術局

253

大学,研究機関,国立国会図書館

13

人文科学欧文編1967年版

1967

文部省大学学術局

220

大学,研究機関,国立国会図書館

14

自然科学和文編1968年版

1968

文部省大学学術局

316

大学,研究機関,国立国会図書館

15

人文科学和文編1973年版

1973

文部省大学学術局

294

大学,研究機関,国立国会図書館

16

自然科学欧文編1975年版

1975

国際医学情報センター

321

大学,研究機関

17

自然科学欧文編1975年版(第1補遺版)

1975

国際医学情報センター

317

大学,研究機関

18

自然科学欧文編1975年版(第2補遺版)

1976

国際医学情報センター

317

大学,研究機関

19

自然科学欧文編1975年版(第3補遺版)

1977

国際医学情報センター

317

大学,研究機関

20

自然科学欧文編1979年版

1979

国際医学情報センター

339

大学,研究機関

21

人文・社会科学欧文編1980年版

1980

東京大学情報図書館学研究センター

355

大学,研究機関

22

欧文編(統合版)1982年版補遺版

1982

東京大学情報図書館学研究センター

489

大学,研究機関

23

和文編1985年版

1986

東京大学文献情報センター

623

大学,研究機関,地方公共団体

24

欧文編1988年版

1989

学術情報センター

633

大学,研究機関,地方公共団体

25

和文編1991年版

1992

学術情報センター

702

大学,研究機関,地方公共団体

26

欧文編1994年版

1995

学術情報センター

664

大学,研究機関,地方公共団体

27

和文編1996年版

1997

学術情報センター

780

大学,研究機関,地方公共団体

28

欧文編1998年版

1999

学術情報センター

854

大学,研究機関,地方公共団体

CD-ROM版

29

CD-ROM版1989年版

1990

学術情報センター

678

大学,研究機関,地方公共団体

30

CD-ROM版1996年版

1997

学術情報センター

780

大学,研究機関,地方公共団体

31

CD-ROM版1998年版

1999

学術情報センター

854

大学,研究機関,地方公共団体

誌名変遷マップ

32

和文編誌名変遷マップ [1987]

1987

学術情報センター

33

欧文編誌名変遷マップ 1990

1990

学術情報センター
 

2.参加機関

当初,自然科学欧文・和文,人文科学欧文・和文という4編に分けた刊行でしたが,1982年以降,自然科学・人文科学を統合したことにより,欧文編,和文編の2編を交互に刊行し,現在に至っています。

統合後の参加機関数及び収録雑誌数の推移は,以下のとおりです。

平成11年度(1999年)から編集を開始した和文編の2000年版参加機関内訳は,以下のとおりです。

3.データ提出方法

各機関からのデータ提出方法は,以下のグラフのとおりに大きく変貌してきました。

オンライン接続が増加し, CD-ROMを利用できる環境が広がっていることから,データシートの利用が年々減少し,この10年間でデータシートとオンラインの割合が逆転しています。今後ますます,オンラインによるデータ提出に移行していくものと予測しています。

以上,学術雑誌総合目録のあゆみを統計により概観してきました。

手作業による編集の時期(1953-1973年),人手により作成されたデータをコンピュータによって編集した時期(1975-1994年)を経て,データ更新の大半がオンラインにより可能となりました。現在は,更新された所在情報がタイムラグなしに,Webcatで参照できるという状況に至っています。

参加館の御協力により,ここまで刊行が継続されてきた学術雑誌総合目録です。現在も和文編2000年版のデータ作成作業をお願いしているところですので,引き続き御協力をお願いします。

 

(雑誌目録情報係)