NACSIS-CAT/ILLニュースレター10号 (2003.3.17)


NACSIS-ILLシステムの改造(貸借機能のISOILLプロトコル対応)


   平成15年3月6日,NACSIS-ILLシステムは,現物貸借機能のISOILLプロトコル対応を行ないました。このことによって,システム上は,OCLCなどISOILLプロトコルに対応した外部機関と現物貸借のデータ交換が可能になり,全てのILL業務が行なえるようになりました。
   北米の図書館と国立大学図書館協議会のメンバーとの調整の結果,グローバルILL参加館同士の現物貸借の運用は,平成15年6月から開始する予定です。正式な開始時期が決まりましたら,改めてホームページ,ニュースレター等で広報します。
   また,現物貸借業務向けの操作マニュアル,システムの変更内容の詳細は,ホームページで公開する予定です。

(計量情報係)


電子ジャーナルの文献複写依頼における注意点


   電子ジャーナルへの文献複写依頼における注意事項は,2002年10月25日付けILLニュースNo.107でもお知らせしていますが,以下に再掲します。
   国立情報学研究所では,昨年度「電子ジャーナル総合目録データベース所蔵登録に関する調査」を行い,この調査の結果に基づいて平成14年6月に電子ジャーナルの所蔵情報を一括登録しました。
   この結果,NACSIS-ILLの書誌・所蔵検索でも電子ジャーナルの書誌・所蔵レコードがヒットする可能性がありますので,今後は,以下の点に注意をして文献複写の依頼をしてください。
   ☆冊子体の雑誌への文献複写依頼を優先してください。
   ☆電子ジャーナルへの文献複写依頼は,電子ジャーナルの文献複写を「ILL可」と表明している所蔵館のみに依頼してください。
   ある雑誌が,電子ジャーナルの場合,「IDENT」フィールドにURLの記述があります。これらの情報は,雑誌書誌詳細画面で確認可能です。
   また,電子ジャーナルの文献複写の受付をしている所蔵館は,所蔵レコードの「CPYNT」フィールドに「ILL可」と記録されています。この情報は,所蔵レコードの詳細表示画面で確認可能です。「ILL可」と無い所蔵館は,受け付けていませんので,文献複写を依頼しないようお願いします。

   電子ジャーナルに限らず,文献複写・現物貸借の依頼をする際には,必ず,所蔵館の利用条件(レンディング・ポリシー)を参照の上,申し込むようお願いします。

(計量情報係)



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