NACSIS-CAT/ILLニュースレター11号 (2003.7.11)


アラビア文字資料の運用開始


   平成15年7月からアラビア文字資料の書誌登録の運用を開始します。
   本誌10号でお知らせしたように,アラビア文字資料の運用に関しては,平成14年度から「図書館情報委員会」の下に設置された「アラビア文字資料の取扱いに関する小委員会」で検討してきました。小委員会では「アラビア文字資料に関する取扱い及び解説」,「コーディングマニュアル(アラビア文字資料に関する抜粋集)」の最終案を策定し,平成14年度第3回「図書館情報委員会」に諮り,承認を得ました。
   本号付録として,「アラビア文字資料に関する取扱い及び解説」,「コーディングマニュアル(アラビア文字資料に関する抜粋集)」を公開します。今後はこの運用方針に基づいて,アラビア文字資料の書誌登録を行ってください。
   なお,現在,アラビア文字に関する包摂定義及び検索語の正規化定義について,新CATシステムでの改造を行っています。当分の間は,アラビア文字資料の検索及び入力の際には,以下の点に留意してください。
1) 母音符号および二重子音符号を含む文字列を検索する場合、符号を省略して記録されている場合があるため、符号を省略したキーワードによる検索も行うこと。
2) 表示上の区切りを含む文字列を検索する場合、区切り位置にZEROWIDTHNON-JOINER(UCSコード200C)を入力するか、*(アスタリスク)に置き換えた前方一致検索を行うこと。
3) アラビア表示形A(UCS文字コード範囲:◆uFB50◆〜◆uFDFF◆),アラビア表示形B(UCS文字コード範囲:◆uFE70◆〜◆uFEFF◆)は,目録システム用文字セット取扱い範囲外です。システム対応が完了するまでは,データ入力において使用しないようにご留意ください。
   また,国立情報学研究所では,運用基準に合せるために,既存の翻字で入力されているレコードの本タイトル(TR)をアラビア文字で置換する準備を進めています。実施結果については,改めてホームページ等でお知らせします。
(コンテンツ形成管理係)




前ページへ
4
次ページへ