NACSIS-CAT/ILLニュースレター13号 (2003.12.19)



(2) ILLシステム(NACSIS-ILL)
【ISO ILLシステム対応関連】
   ・ ILL-Request受信時の参加組織 レコードのサービス状況参照
     OCLC参加機関から依頼がきた場合でも,該当するサービスステータス(COPYS,LOANS,STAT)が「N」であれば,システムが自動的に謝絶処理を行うようにします。
   
ISO ILLプロトコルにおけるILL処理識別情報設定値の変更
     OCLC参加機関から謝絶されたレコードを,RETRYコマンドにより別のOCLC参加館への依頼に再利用できるようになります。
   なお,OCLC参加機関を複数指定できる機能は,来年度以降に開発予定です。
(コンテンツ形成管理係)


平成16年度遡及入力事業について


   10月に開催した「大学図書館等関連事業説明会 〜NII Library Week 2003〜」でもご紹介したとおり,国立情報学研究所では平成16年度から遡及入力事業を実施する予定です。
   国立情報学研究所では,システムの多言語化や参照ファイルの追加をはじめとして,各参加館の遡及入力業務を支援してまいりましたが,蔵書数に対するNACSIS-CATへのデータ入力率(遡及率)においては,国立大学に限っても50%程度にとどまっています。
   平成16年度からは,研究及び教育における情報入手環境の整備と,全体的な遡及入力をさらに進展させるため,以下の方針にもとづいて参加館と協同して遡及入力事業を進めます。
   本事業について,平成15年12月5日開催の図書館情報委員会で平成16年度の事業計画(案)が承認されましたので,その概要についてご案内します。

    (1)事業計画書の公募
   NIIから提示する実施計画案に基づき,遡及入力対象となるコレクションを所蔵し,協同事業の実施を希望する参加館には事業計画書を提出していただきます。この事業計画書に基づき,NIIが遡及入力の対象コレクションを選定します。
(2)主な事業対象
   多言語資料(中国語資料,韓国・朝鮮語資料,アラビア文字資料)
   人文・社会科学系資料
   次世代自動登録システム実証実験支援
(3)資料の性質
   総合目録データベースにおいて書誌データが未登録のものを中心とし,ILL等外部利用が可能であることとします。
   また,入力データに関するレコード調整等は,通常のレコードと同様に作成館が責任を持つものとします。 

   公募方法等,本事業に関する詳細については,平成16年1月にあらためて文書でご案内します。
(コンテンツ形成管理係)




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