NACSIS-CAT/ILLニュースレター14号 (2004.6.23)



教科書に関する取扱い及び解説(案)

(平成16年6月23日版)


   本取扱いでは,書誌レコード作成上,従来の図書資料と大きく異なる点を取りまとめた。各事項についての基本的考え方を示すにとどめ,詳細な規則や記述例については,別途作成している「コーディングマニュアル」で規定する。
   また本取扱いは,基本的にはNCR1987改訂2版(以下,NCR87R2)に準拠し,その条項と異なる規則について説明する形式をとっている。


1.適用範囲
       原則として,現行教科書制度(昭和24年以降)の教科書(及び教師用指導書,以下「指導書」という。)を対象とする。
それ以前のものについては,この取扱い及びNCR87R2に準拠する。

2.教科書の性格
       教科書は,一般の図書と異なり,以下のような性格を持つ。

  1) 文部省(または文部科学省)検定があり検定番号を持つ。
この検定番号は,科目の記号と一連番号からなる。
(例)国I   559
2) 出版年のほかに検定年が重要になる。
奥付に「平成8年2月29日文部省検定済教科書小学校国語科用」などと検定に関する記述が明記される。
3) 使用される学校の区別がある。
小学校,中学校,高等学校など。
4) 科目によって分かれている。
このため,書名が,科目名を表現することが多い。つまり,「国語」,「数学」などの一般的な単語である。
5) その教科書に対応する指導書が存在する。




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