NACSIS-CAT/ILLニュースレター15号 (2004.11.22)



学術機関リポジトリ構築ソフトウェア実装実験プロジェクト

 

   平成16年6月から「学術機関リポジトリ構築ソフトウェア実装実験プロジェクト」を開始しました。学術機関リポジトリ(Institutional Repository)とは「大学および研究機関で生産された電子的な知的生産物を捕捉し,保存し,原則的に無償で発信するためのインターネット上の保存書庫」です。本プロジェクトは,国内における学術機関リポジトリ構築先行事例の研究と構築ソフトウェア(DSpace及びGNU EPrints)の稼動実験を通じて,その構築と運用に関するノウハウを蓄積し,国内各大学における学術機関リポジトリの円滑な構築・運用を支援するものです。  
   プロジェクトの概要について以下の通り,御報告します。

1.参加機関  
   北海道大学,千葉大学,東京大学,東京学芸大学,名古屋大学,九州大学

2.これまでの活動内容
(1)





NII-IRPワークショップ(平成16年6月14日(月)〜19日(土) 国立情報学研究所及び軽井沢国際高等セミナーハウス)
   学術機関リポジトリについての基礎的な理解を共有し,その構築に必要な技術情報を身に付けることを目的とし,学術機関リポジトリの構築・運用にあたっての課題の洗い出しを行うとともに,後半は軽井沢国際高等セミナーハウスでの合宿において,各参加機関で試験環境へのDSpace,GNU EPrintsの導入実験を行いました。
(2)




中間報告会(平成16年9月7日(火) 国立情報学研究所)
   各館における稼動実験の現況を確認し,併せて,国内で同種の取組みを進めている国立大学図書館協会学術情報委員会デジタルコンテンツ・プロジェクト及び研究グループ「REFORM:電子情報環境下における大学図書館機能の再検討」の方々との情報交換・意見交換を行いました。

3.今後の予定
   平成16年11月24日〜25日
Stevan Harnad氏*との懇談会
   平成17年1〜2月
最終報告会
   平成17年3月  
報告書公開
     * ケベック大学カナダ政府基金講座教授(兼サウサンプトン大学教授)。オープンアクセス運動の積極的な推進者。


   学術機関リポジトリ構築ソフトウェア実装実験プロジェクトの詳細については以下のWWWページを御覧ください。

URL : http://www.nii.ac.jp/metadata/irp/


(学術情報形成第二係)




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