NACSIS-CAT/ILLニュースレター15号 (2004.11.22)


HBZとの覚書の交換について

   国立情報学研究所は,ドイツ国内の書誌ユーティリティの一つであるHBZ(Hochschulbibliothekszentrum des Landes Nordrhein-Westfalen: ノルトライン−ヴェストファーレン州大学図書館センター)と目録システム間リンクに関する覚書を平成16年10月に取り交わしました。  
   これは,目録システム(国立情報学研究所のNACSIS-CATとHBZのHBZ-Verbundkatalog)のZ39.50プロトコルによる相互接続と目録データの相互交換の実現を目的としたものです。この覚書では,NACSIS-CATとHBZ-Verbundkatalogそれぞれの参加館に対して,双方の目録データの検索と,検索したデータによる書誌データの作成及びダウンロードを認めています。  
   この覚書の実現に向けて,国立情報学研究所では平成17年度よりHBZとの目録システム間リンクの開発を行う予定です。

(目録情報管理係)



書誌ユーティリティ課題検討プロジェクトの発足

   平成16年度第1回国公私立大学図書館協力委員会常任幹事会と国立情報学研究所の業務連絡会において,「書誌ユーティリティ課題検討プロジェクト」を設置することが承認され,第1回の会議が平成16年9月24日,国立情報学研究所にて開催されました。  
   このプロジェクトは,NACSIS-CATを世界に誇れるCJK書誌ユーティリティとして発展させるため,重複書誌レコードの問題をはじめ,現在課題となっている事項について,現実の業務内容に基づく業務分析と具体的な解決策を検討することを目的としています。メンバーは,大学図書館,国立情報学研究所の職員から構成されています。  
   今後,このプロジェクトにおいて図書・雑誌・ILLの各業務の現状分析を行うため,参加館への実地調査を予定しています。調査の際には,御協力をお願いします。また,同プロジェクトでは雑誌所蔵レコード自動更新作業(ハーベスティング)のプロトタイプの検討,講習会及び研修の体制とその内容の見直しも予定しています。

(目録情報管理係)


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