NACSIS-CAT/ILLニュースレター2号 (2000.12.25)
ILLシステムにおける国立国会図書館への外部依頼時の注意点
   国立国会図書館(以下,NDL)へ外部依頼する際の注意点については,オンラインシステムニュースレター No.55 「ILLシステムからのNDL外部依頼機能の注意点」にてお知らせしましたが,最近以下のような事例が多く見られます。NDLでの複写処理の遅延,及び複写物の二重送付等の原因となりますので,十分注意して依頼してください。

1.    請求記号の未入力(→ILLシステム操作マニュアル第4版(以下マニュアル)p.85)
   請求記号は,必ず記入して依頼してください。
   請求記号は,ILLシステムの参照ファイルで確認できます。新・旧ILLシステムでの請求記号が記録されているフィールドは、以下のとおりです。

ファイル名
(旧システム)
請求記号が記録されているフィールド名
図書 JPMARC
(JP)
REMフィールドの「\905$A」以降のデータ
雑誌 JPMARCS
(JP)
NDLCLNフィールド(旧システムの場合, CLNフィールド)

   また,図書については、NDLのWeb-OPAC( http://webopac2.ndl.go.jp/ )でも請求記号を確認できます。Web-OPACの詳細表示画面の「請求記号」の項目を参照してください。また,Web-OPACで検索できる資料の範囲は,検索ページの「検索の手引き」を参照してください。
  その他,「国立国会図書館雑誌記事索引」,「国立国会図書館所蔵目録」及び,レファレンス等の手段でも,請求記号を確認することができます。 請求記号を記録するフィールドは,旧ILLシステムでは所蔵館フィールドグループの「CLN」です。
   新ILLシステムでも,フィールド定義上は,所蔵館フィールドグループの「CLN」ですが,クライアントによって名称が異なる場合がありますので,確認してください。

2.    CANCELコマンドを使った依頼の取り消し(→マニュアル p.90)
   状態が「外部依頼中」で,「ANO」フィールドにNDLの受付番号が設定された後に依頼を取り消す場合は,NDLへ電話連絡しなければなりません。「CANCEL」コマンドでは,取り消しできません。取り消す場合は,「ANO」フィールドの値(受付番号=NDL受理番号,文献複写の場合はECで始まる番号,現物貸借の場合はELで始まる番号)でNDLにお問い合わせください。
   「外部依頼中」状態で「CANCEL」コマンドの実行はできますが,状態遷移するだけでNDLへの通知は行っていません。システムを利用しての取り消しはできませんので,御注意ください。

前ページへ
15
次ページへ