NACSIS-CAT/ILLニュースレター2号 (2000.12.25)


3. その他,誤りがちな操作
   上記以外で誤りがちな操作について,以下に示します。
 
    (1) 謝絶通知に対する回答は不要です。(→マニュアル p.89)
   NDLからの謝絶通知によって「新着照会」→「照会」状態のILLレコードに対し,「キャンセルします」等とコメントに記入して,「ANSWER」コマンドを実行すると,新たに依頼レコードが送信されたことになります。
   謝絶通知の結果,「新着照会」で戻ってきたレコードについては,そのまま「CANCEL」コマンドを実行してください。NDLからの回答は謝絶の場合でも,履歴に記録されるコマンドは,「PARDON」ではなく「INQUIRE」ですので,謝絶通知かどうかは,コメントの内容で判断してください。

(2) 一度ORDERしたILLレコードの書誌事項の修正はできません。
   より正確な書誌事項を記入したILLレコードをさらに新規に依頼してしまう例が見られます。古いILLレコードの依頼を取り消さずにこの操作を行いますと,重複して複写物が到着する可能性があります。必ず古いILLレコードを電話連絡で取り消してから,新しいILLレコードで再依頼してください。
   また,一度「外部依頼中」の状態になったILLレコードの書誌事項の修正をしてもNDLへ修正内容は転送されませんので,御注意ください。

(3) コメント欄は,最新のコメントのみNDLへ転送されます。(→マニュアル p.84)
   NDLのシステムでは,以前のコメントの履歴を確認できません。「ORDER」時にコメントを記入したILLレコードへのNDLからの照会に対して回答する場合などは, 必要に応じて,「ORDER」時と同じコメント内容を「ANSER」時のコメント内容に記入する必要があります。
   コメントを入力せずに,「ANSWER」コマンドを実行すると,特にコメントが無かったものと見なされますので御注意ください。
   例:
   「複写種別」フィールドに「other」を入力し,「ORDER」時のコメントに希望する複写形態を記入した場合
   →   NDLの照会に対して,「ANSWER」時のコメントが無記入の場合,通常の複写形態(電子複写)で複写物が送付されてしまいます。

    NDLへ依頼する場合のその他の注意点は,「ILLシステム操作マニュアル第4版」の「8. 国立国会図書館への依頼」(pp.81-96)に記載しておりますので,依頼時にはこちらも参照してください。

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