NACSIS-CAT/ILLニュースレター20号 (2007.3.31)

Windows Vista等でのクライアント利用への
CAT/ILLサーバの対応

  本誌19号(2006.12.12)でお知らせしたとおり,本研究所では,Windows Vista等においてNACSIS-CAT/ILLクライアントを利用した場合の影響を調査し,次のとおりNACSIS-CAT/ILLのサーバ対応を行うことにしました。

  CAT/ILLサーバに,サポート外の文字集合が届いた場合,エラー処理を行うことによりWindows Vista等でのクライアントからの不正な入力を抑止します。対応は緊急対応的な暫定対策と本対策の2段階で行うこととし,いずれもサポート対象外の文字種が含まれるリクエストに対して次のエラーを返答します。

ステータスコード

422

リーズンフレーズ

Invalid Object-Body (Unsupported character exists)

  ただし,各対策でのサポート対象の文字種に違いがありますのでご注意ください。

  ■  暫定対策(平成19年4月5日業務終了後〜本対策まで)

      現行のシステムでサポートしている文字種以外に対してエラーを返す処理です。

インタフェース

サポート対象文字種

JIS7/ISO2022JP

ASCII
JISX0201-Roman
JISX0208:1978
JISX0208:1983

UTF-8

UCS-2

GB/GBK

チェックは行わない(現行どおり)

  ■  本対策(平成19年秋を予定)

      サポートする文字種を現行から拡張します。

インタフェース

サポート対象文字種

JIS7/ISO2022JP

ASCII
JISX0201-Roman
JISX0208:1978
JISX0208:1983
JISX0212:1990
JISX0213:2000(1面)
JISX0213:2000(2面)
JISX0213:2004(1面)
*出力返答に含まれるJISX0213,JISX0212の文字種は,
   UCS外字で表現

UTF-8

UCS-2
UTF-8上1文字4バイトとなる文字のうち,UTF-16のコード範囲の文字を追加

GB/GBK

チェックは行わない(現行どおり)

UCS外字

UTF-8上で4バイトとなる文字のUCS外字上の表記は,サロゲートペア2つ分の◆Unnnn◆◆Unnnn◆ の形式で表現する

(目録情報管理係)




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