NACSIS-CAT/ILLニュースレター22号 (2007.11.30)

NIIでの目録品質管理(2)

  NIIでの目録品質管理の実際を紹介する第2回は,Q&A,図書の重複・修正報告の一連の処理を御紹介します。
□  Q&A
  Q&Aデータベースで質問を受け付けると,質問の内容を所蔵登録状況,類似書誌を調べながら確認します。調査にあたっては所蔵館に情報源を送っていただいたり,作成館と協議を行ったりしながら方針を決定し,Q&Aデータベースにて回答しています。回答に従った書誌修正や統合処理を実施しますが,所蔵館からのレスポンスに影響されますので,所蔵館が特に多数の場合は最終的な処理が終了するまで1ヶ月以上かかることもあります。
□  重複・修正報告
  報告を受けると内容を確認し処理を進めますが,報告だけではわからないことも多く情報源を取り寄せたり,メール,電話等で確認したりすることも頻繁に行っています。調査によって,データだけでは見えてこなかったことがわかることも多く,また,芋づる式に複数の書誌・典拠レコードの修正に及ぶことも多々あります。重複・修正報告につきましては,個別の回答は行っておらず,レコード調整連絡表によって結果をお伝えしています。
  過去のニュースレターでも紹介しましたが,操作ミスによるものか,明かに重複レコードとわかるものが作成されていたり,まったく別のレコードに置き換わっていることが相変わらず頻発しています。再度,参考記事を御参照ください。
□   参加館の皆様へのお願い
  上記処理を円滑に実施するために次のことをお願いします。
   ・    NIIからのお問い合わせに対して御回答ください。
   ・    参加組織レコードには必ずレコード調整連絡先を記入してください。

http://www.nii.ac.jp/CAT-ILL/contents/ncat_info_WG_record_taisaku.html#jump1
□   参考記事
  総合目録データベースの品質管理事例集(その5: 図書所蔵編)

  「目録で今の操作は大丈夫?」

  「目録で今の操作は大丈夫?」(2)

  なお,各記事が参照しているマニュアルは,次のように版が変わっておりますので,御注意ください。マニュアルの該当箇所を参照するには,全文検索機能も御利用ください。
  目録情報の基準.第3版 ==> 目録情報の基準.第4版
  検索編.登録編.第4版 目録システム利用マニュアル.第4版
      ==>目録システム利用マニュアル.第5版

http://www.nii.ac.jp/CAT-ILL/contents/ncat_manu_search.html

(NACSIS-CAT担当)




前ページへ
4

次ページへ