NACSIS-CAT/ILLニュースレター23号 (2008.2.29)

NIIでの目録品質管理(3)

  NIIでの目録品質管理の実際を紹介する第3回は,雑誌に関連する処理についてです。
  雑誌の書誌コントロールは,図書と異なりNIIですべて行うこととなっているため,書誌作成・修正は,参加館からの報告を受けるところからスタートします。またその根拠となる情報源をいただくことがとても重要になります。
□  新規作成・修正・変遷報告
  いただいた報告は,「書誌修正報告」,「新規書誌作成報告」,「変遷報告」,「質問」等へ分類され,各処理の流れに乗ります。「書誌修正報告」処理では,変遷リンクの確認,既存書誌との重複確認,書誌データの検証などを行いますが,特に書誌データの検証ではいただいた情報源を元に入念なチェックが行われます。この後,レコード調整連絡,重複統合,変遷作成などの処理を行います。
  新規作成後,更新されないまま2ヶ月を過ぎてもNIIに報告・情報源送付がない書誌レコードを機械的に抽出してデータチェックを行う作業も行っています。
□  参加館の皆様へのお願い
   ・ 書誌を新規作成・修正した場合は,必ず情報源のコピーをお送りください。
   ・ 特に修正前画面(もしくはどこを修正したか)は,貴重な情報となります。
   ・ 「削除予定レコード」を新たな書誌として復活させないでください。前の情報を持った他機関によって所蔵が付けられることがあり,混乱の原因となります。
□  報告時に送付するもの
  (1)  報告内容についての説明,報告者の連絡先等
  (2)  書誌レコードの詳細表示画面の画面コピー等
                新規作成:作成した書誌レコードの画面
                書誌修正:修正前の画面と,修正後の画面の両方
                タイトル変遷:関連する書誌レコードの画面
                                  変遷注記用データシート(本誌16号付録)
  (3)  報告の根拠となった情報源
                新規作成:記述の根拠となった号の規定の情報源箇所のコピー等
                書誌修正:修正する根拠となった巻号・情報源箇所のコピー等
                タイトル変遷:タイトル変遷と考える根拠となった情報源箇所のコピー等
                                  変遷前誌・後誌の作成や修正を伴う場合には併せてそのコピー
                                  等
□  情報源送付時の注意点
  (1)  情報源コピーは片面A4サイズとしてください。縮小・拡大により,文字の判別が難しく
        なる等の問題がある場合には,事前に御相談ください。
  (2)  コピーによって,黒ずみや,地色と紛れやすくなる等の恐れのある部分については,
        補記などの対応をお願いします。
  (3)  情報源上の表示を強調される場合は,マーカー等で塗りつぶすのではなく,アンダー
        ラインで表現してください。
  (4)  コピーだけでは情報源箇所が不明確な場合には,表紙,標題紙,裏表紙,奥付,標
        題紙の裏,本文第一頁等のような,情報源箇所の名称を御記入ください。

(NACSIS-CAT担当)




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