NACSIS-CAT/ILLニュースレター25号 (2008.10.31)


NIIでの目録品質管理(4)

  目録品質管理の実際を紹介する第4回は,レコード調整連絡についてです。レコード調整は,作成館責任の原則に基づき行われるもので,必要に応じて所蔵館や作成館に連絡していただく場合があります。今回は,そのレコード調整連絡に関する事例を紹介します。

■レコード調整の連絡先がわからない

事例1) レコード作成参加組織ID(CRTFA)がない!

  書誌レコードにレコード作成参加組織ID(CRTFA)が画面上に表示されていなくて困ったことはないでしょうか。
  NACSIS-CATでは作成時期が古いレコード(平成4年7月30日以前)についてはレコード作成参加組織ID(CRTFA)が表示されていません。このような場合は,所蔵IDの最も小さい館(最古の所蔵館)を作成館とみなします。(参照: コーディングマニュアル21.0D3)
  なお,和書の場合,所蔵IDはCC***で始まる番号よりCD***で始まる番号のレコードがより古くに登録されたものです。

事例2) 他館で行われたVOL追加も作成館責任?

  作成時には当該VOLについて記述がなく,その後,他館でVOL追加が行われることがあります。VOL追加に対するレコード調整はどこと行えばいいのでしょうか。
  原則として,当該書誌レコードの作成館と調整していただくことになりますが,作成館がそのVOLの資料を所蔵していない場合は,VOL追加館と調整を行ってください。VOL追加館は,該当VOLを所蔵している館のうち,所蔵IDが最も小さい館をVOL追加館とみなし協議をお願いします。

事例3) 作成館に連絡不能!

  作成館が海外参加館などで,連絡先が不明で困ったことはないでしょうか。
  このような場合は,2番目の所蔵館と調整を行っていただいたり,海外参加館しか所蔵がついていない場合は,発見館で修正していただいていたりすることもあります。あくまで例外的な対応ですので,まずはNII品質管理室まで御連絡ください。

  ※参加組織レコードへのレコード調整連絡先の記入は必須となっていますので御注意ください。




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