NACSIS-CAT/ILLニュースレター29号 (2010.2.26)


レコード調整のマナーについて

  平素から,レコード調整に御協力くださいまして,ありがとうございます。
  レコード調整については,コーディングマニュアル21章で規定されています。最近,コーディングマニュアル21章の規定を逸脱した修正やレコード調整連絡を行うなどの事例が見受けられます。ついては,レコード調整を行う際に御注意いただきたいマナーについてお知らせしますので,十分御注意ください。

1.問い合わせを受けた時
  (1) レコード調整の連絡を受領した旨の返信は必ず行ってください。
  (2) 資料現物の確認が難しい場合(貸出中,研究室所蔵,所在不明等)は,その旨,発見館に連絡し,対応を相談してください。
  (3) 人手不足等を理由に,レコード調整の問い合わせに応じない参加館が見受けられますが,そのような運用は,目録所在情報サービスを利用する上で,認められておりませんので,レコード調整に御協力ください。

2.問い合わせをする時
  (1) 下記により,事前に問い合わせ内容の根拠を確認してください。
    @ マニュアル類や目録規則(「コーディングマニュアル」,「目録情報の基準」,「日本目録規則」,「英米目録規則(AACR2)」等)を確認する
    A NACSIS-CAT/ILL Q&A データベースを確認する(過去に同様の事例が登録されている可能性もあります)
    B これらのマニュアル類や目録規則を確認しても,やはり疑問点や不明点が生じる場合には,レコード調整を行う
  (2) 問い合わせを行う際には,必ず次の2つを問い合わせ先に提示してください。
    @ 自館所蔵資料の情報源のコピー(標題紙,表紙,奥付等)
    A 問い合わせ内容の根拠
        例:コーディングマニュアル○章の例によると・・・

3.レコード調整後の処理   レコード調整の結果,書誌を修正する場合は,原則として,作成館が書誌を修正してください。
  コーディングマニュアル21.0C1にあるように,(b) 発見館が作成館と連絡・協議をする必要がある修正については,原則として作成館が当該書誌レコードの修正を行うことになっています。作成館と発見館の双方が同意すれば,発見館が修正を行うこともできますが,作成館が一方的に発見館に修正を依頼することはしないでください。
  また,協議がうまくいかなかった場合は,原則として,既存の書誌レコードを維持することになります。



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