NACSIS-CAT/ILLニュースレター38号 (2014.03.20)



平成25年度学術情報システム
総合ワークショップ(試行)実施報告

  平成25年7月12日(金)〜12月10日(火)の間,「デジタル化された資料の活用」をテーマに,国立情報学研究所において学術情報システム総合ワークショップ(試行)を開催しました。
  平成25年度からの試行として,国立情報学研究所と大学図書館が連携・協力して解決しなければならない学術情報流通にかかる課題解決のために,学術情報システムに関する総合力を身につけることを目的としています。
  受講者は,本年度のテーマに関して次のいずれかの個別テーマを選択し,各班ごとに実践的な調査・検討を行いました。
    (1)デジタル化された資料の状況調査と組織化
    (2)デジタル化資料のデータベース(NDL,HathiTrust等)と連携した検索環境整備
  開催日程は以下のとおり,集合研修3回に加え,約5ヶ月間に亘り,各自の機関で研修課題に取り組みました。
  集合研修では,講義・グループ討議・全体討議,自館における研修期間には,各班のテーマに沿った調査・検討作業を重ね,報告会では,その成果発表と講師も交えた全体討議を行い,実際のサービス改善につながるワークショップとなりました。

  カリキュラム,講義資料,受講者の成果物等は,教育研修事業ウェブサイトで公開しています。

   ♦ 開催日程

開催会場等

開催日

国立情報学研究所 [第1回:講義等]

25. 7.12(金)

各自の機関

25. 7.16(火)〜 9.11(水)

国立情報学研究所 [第2回:中間検討会]

25. 9.12(木)〜 9.13(金)

各自の機関

25. 9.17(火)〜12. 9(月)

国立情報学研究所 [第3回:報告会]

25.12.10(火)

   ♦ 講義内容

日付
講義名
講師
7/12 ワークショップ趣旨説明 高橋 菜奈子(国立情報学研究所学術基盤推進部学術コンテンツ課)
デジタル化された資料をめぐる世界動向 佐藤 義則(東北学院大学文学部教授)
9/12 NDLのデジタル化の現在 大規模デジタル化から震災アーカイブまで 塩崎 亮(国立国会図書館電子情報部電子情報サービス課)
NIIコンテンツシステムの現状と課題 大向 一輝(国立情報学研究所コンテンツ科学研究系准教授)
CiNii連携ツール紹介 前田 朗(国立情報学研究所学術基盤推進部学術コンテンツ課)
NIIコンテンツサービスアラカルト 〜NACSIS-CAT, ERDB, JAIRO Cloud, CiNii 吉田 幸苗,木下 克之,加藤 寛士,白石 啓(国立情報学研究所学術基盤推進部学術コンテンツ課)
9/13 電子ブック取り組み事例 入江 伸(慶應義塾大学メディアセンター本部課長)
古典資料のデジタル化取り組み事例 増井 ゆう子(国文学研究資料館学術情報課課長補佐)
人文・社会系研究者からみたデジタル化資料 杉 岳志(一橋大学附属図書館研究開発室専門助手)




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