NACSIS-CAT/ILLニュースレター4号 (2001.8.17)



ILLオンライン統計に関する変更



  旧NACSIS-ILLシステムにおいては,「ユーティリティ業務」から「ILLレコード統計」「ILLレコード統計(個別館統計)」を参照できます。従来,この2つの統計には,カレントファイルのレコード及びバックファイルに移行した全レコードを合わせて処理しておりました。
  例えば,平成12年度下半期での集計対象は,以下のとおりです。
  −  バックファイル:   平成10年4月1日〜平成12年3月31日
  −  カレントファイル:  平成12年4月1日〜平成13年3月31日
  しかし,バックファイル移行後の平成13年度上半期の統計処理において,バックファイルの全レコードを対象として集計すると統計結果に不整合が発生しました。
  この現象への対応として,毎年5月と11月に行っているバックファイル移行後のILLレコード統計処理の対象レコードを,以下のように変更することとしました。

変更前 バックファイル中の全レコード(2年分)
変更後 バックファイル中の全レコードのうち,最近1年6か月以内に最終状態 (確認・返却確認・CANCEL)となったレコード(それ以前の6か月分は,処理の対象から除外します)

  この変更に伴い,バックファイルにある1年6か月より前に最終状態になったレコードは,統計の対象から除外されます。例えば,平成13年上半期の統計処理の対象となるILLレコードは,平成11年4月 1日以降に最終状態となったレコードです。平成10年10月1日から平成11年3月 31日までに最終状態となったレコードはバックファイルには存在しますが,統計からは,除かれます。
  今回の変更について,以下の2点に御注意ください。
1. この変更は,旧システムだけの変更です。新システムのクライアントで,独自に統計を作成している場合は,この変更による影響はありません。
2. バックファイルに収録されているレコードの量は,2年間分で変更はありません。統計から除外されている1年6か月より前に最終状態になったレコードも,バックファイルには存在しています。

(計量情報係)



前ページへ
9
次ページへ