NACSIS-CAT/ILLニュースレター40号 (2015.3.27)



平成26年度学術情報システム総合ワークショップ実施報告

  平成26年7月3日(木)〜12月12日(金)の間,「学術情報サービスにおけるユーザー理解」をテーマに,国立情報学研究所において学術情報システム総合ワークショップを開催しました。
  本研修は,平成25年度より,国立情報学研究所と大学図書館が連携・協力して解決しなければならない学術情報流通にかかる課題解決のために,学術情報システムに関する総合力を身につけることを目的として開催しています。
  受講者は,本年度のテーマに関して次のいずれかの個別テーマを選択し,各班ごとに実践的な調査・検討を行いました。
    (1) 利用者の行動観察 (2) 利用ログの分析
  開催日程は以下のとおり,集合研修3回に加え,約5ヶ月間に亘り,各自の機関で研修課題に取り組みました。
  集合研修では,講義・グループ討議・全体討議,自館における研修期間には,各班のテーマに沿った実験・調査・検討作業を重ね,報告会では,その成果発表と講師も交えた全体討議を行い,実際のサービス改善につながるワークショップとなりました。

  カリキュラム,講義資料,受講者の成果物等は,教育研修事業ウェブサイトで公開しています。


   ♦ 開催日程

開催会場等

開催日

  国立情報学研究所 [第1回:講義等]

  26. 7. 3(木)〜 7. 4(金)

  各自の機関

  26. 7. 7(月)〜 8.27(水)

  国立情報学研究所 [第2回:中間検討会]

  26. 8.28(木)〜 8.29(金)

  各自の機関

  26. 9. 1(月)〜11.20(木)

  国立情報学研究所 [第3回:報告会]

  26.11.21(金)

  各自の機関 [調査報告書執筆]

  26.11.25(火)〜12.12(金)

   ♦ 講義内容

月日

講義名

講師

7/3

ディスカバリーサービスにおけるユーザエクスペリエンス

宇陀則彦(筑波大学図書館情報メディア系准教授)

人間中心設計におけるユーザー理解

安藤昌也(千葉工業大学工学部デザイン科学科准教授)

7/4

学術情報サービスのログ分析

佐藤翔(同志社大学社会学部教育文化学科助教)

利用者の行動観察のための手法

高久雅生(筑波大学図書館情報メディア系准教授)

大規模アンケート調査の実践例 LibQUAL+(R)(ライブカル)を例として

市古みどり(慶應義塾大学日吉メディアセンター事務長)

8/28

利用分析(講義)/ログ解析(実習)

大向一輝(国立情報学研究所コンテンツ科学研究系准教授)



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