NACSIS-CAT/ILLニュースレター42号 (2016.3.4)


   (イ) 京都大学の事例
       京都大学では,機関リポジトリに収録している大学発行の電子ジャーナル等をERDB-JPに登録しています。そのデータがProQuest社のナレッジベースに投入され,電子ジャーナルのA to ZリストやOPAC,各種データベースから機関リポジトリへのナビゲートを可能にしています。
  収録年やURL等,電子ジャーナルの情報に変更があった場合には,ERDB-JPのデータを修正することで,CiNii Booksを含む,ERDB-JPのデータを利用している全機関と修正情報を共有することができます。



図2 : ERDB-JPと大学図書館とのデータ連携イメージ

3. ERDB-JPの可能性
  京都大学の事例のように,商用のナレッジベースを契約していない場合でも,ERDB-JPのデータをエクスポートして直接OPACに登録することで,同様の利用者サービスを提供することができます。また,システム面では,各大学の機関リポジトリと連携した自動データ更新など,機能の拡充を予定しています。
  ERDB-JPでは,収集・管理しているデータを国内の大学図書館等で活用していただくと同時に,国際的なプロジェクト(GOKb等)との連携を進めることで,世界への情報発信の基点となることを目指しています。

(CiNii/新CAT担当)




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