NACSIS-CAT/ILLニュースレター44号 (2017.3.15)


USMARC流用時のLCCNの取扱い

   参照ファイルとして提供されている USMARC/USMARCS には LCCN フィールドに LCCN(LC カード番号)が登録されており,流用時にも BOOK/SERIAL の LCCN フィールドに引き継がれる仕様になっています。LCCN にはアルファベットのプレフィックスを持つデータと数字のみのデータの 2 種類が存在しますが,現在の参照ファイル取込用ローダーでは,プレフィックスを除去して取り込んでいます。このため,参照ファイル内の複数の書誌レコードに同一 LCCNが付与されているパターンが存在しています。(例:USMARC 内では「0000」と「a0000」で区別されているレコードが,参照ファイル内では同じ「0000」として存在)
   この度,プレフィックスも含めて登録可能なようにローダーを改修し,過去の取込分も含めて参照ファイルの修正を実施しました。なお,BOOK/SERIAL の LCCN フィールドは以下の仕様になっているため,プレフィックスを持つデータを流用登録する場合にエラーとなります。お手数ですが,値を除去して登録をお願いいたします。LCCN の扱いについては,CATP の仕様変 更も含めて検討する予定でおります。

LCCN のチェック仕様:[0-9]{7}[0-9X]{1},CD または[0-9]{9}[0-9X]{1},CD
http://www.nii.ac.jp/CAT-ILL/INFO/newcat/jissou_siyo/bbib.update.html
http://www.nii.ac.jp/CAT-ILL/INFO/newcat/jissou_siyo/sbib.update.html

(NACSIS-CAT/ILL担当)



NIIでの目録品質管理(12)

   目録品質管理の実際を紹介する第12回は,NACSIS-CATでの雑誌関係の事項についてご紹介します。

  参照ファイルからの流用入力時の注意点

   総合目録データベースに新たに書誌を作成する際に,参照ファイルに該当する書誌レコードがあれば,それを流用して効率的に作業することができますが,参照ファイルのレコードをそのまま登録されるケースが増えています。流用入力時には,必ず手元の情報源と照らし合わせて,書誌レコードの内容を確認し,適宜,追加・修正・削除等を行う必要があります。ここではいくつかポイントを解説しますが,詳しくは講習会テキストやセルフラーニング教材が公開されていますので,下記のURLを参照してください。

  講習会テキスト 第6講 雑誌登録実習2

  セルフラーニング教材

  参照ファイルからの流用入力時の注意点




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