NACSIS-CAT/ILLニュースレター45号 (2017.9.13)


LCCNのチェック等のCATP仕様変更

 ニュースレター44号でお知らせしたUSMARC/USMARCSのLCCNのプレフィックスの取込に対応するため、LCCNのチェック仕様を以下のように変更する予定です。

  (変更前)
  LCCNのチェック仕様:[0-9]{7}[0-9X]{1},CDまたは[0-9]{9}[0-9X]{1},CD

  (変更後)
  LCCNのチェック仕様:[0-9a-zA-Z] {1} [0-9a-zA-Z\s]{1,14} [0-9a-zA-Z] {1}
  ※\sは半角スペース

  また、著者名典拠レコードについても、著者の属性コードであるTYPEフィールドに、「家族」を表すコード「f」を追加します。

 仕様変更の実施については、図書館システム側の影響を確認した上で行います。実施しましたら、改めてニュースレターでお知らせいたします。

(NACSIS-CAT担当)


NIIでの目録品質管理(13)

   目録品質管理の実際を紹介する第13回は、NACSIS-CATでの著者名典拠レコード関係の事項についてご紹介します。

著者名典拠リンク形成時の検索は慎重に!

 書誌レコードから著者名典拠レコードのリンク形成を行う際、多くのクライアントでは、ALフィールドの記述をもとに自動的に著者名典拠レコードの検索が行われています。この自動検索は、書誌レコードの検索と同様、まず総合目録データベース内の著者名典拠ファイル(以下、NAME)を検索し、ノーヒットの場合にだけ参照ファイル(JPMARCAまたはUSMARCA)を検索する流れになっています。

この時の検索結果を、すぐに信用していませんか?

 著者名典拠レコードも書誌レコードと同様、一度の検索結果で納得せずに、検索キーを変えた上で再検索することが重要です。この作業を省略すると、NAMEに該当レコードがあるにも関わらず参照ファイルから流用入力する等、著者名典拠レコードの重複レコード作成につながってしまいます。

  特に、付記事項の違いは検索漏れにつながりやすいため、書誌レコードのALフィールド標目形に生没年が記録されている場合などには、より注意が必要です。


前ページへ
6

次ページへ