NACSIS-CAT/ILLニュースレター5号 (2001.12.20)



今後の多言語対応計画


1.経緯
  目録所在情報サービスでは,平成12年1月に目録システムの多言語対応を実施し,従来取扱いが可能であった日本語及び主要な欧米諸語資料に加えて,中国語資料の取扱いが可能となりました。また,韓国・朝鮮語資料の取扱いについても検討を進めており,平成14年度から取扱いが可能となる予定です。
  一方,他の諸言語についても,総合目録データベースでの取扱いを可能とするよう,各方面から要望を受けていたため,平成13年度第2回総合目録委員会で審議した結果,下記の通り,今後の多言語対応の方針を取り決めました。

2.今後の取扱いの検討
  総合目録データベースにおける取扱いを検討するため,各言語について次のような状況を確認し,総合目録委員会で審議を行いました。
  @ 図書館等での蔵書冊数
  A 取扱いを検討するための協力者の有無
  B UCS環境システム(Windows2000等)での入出力環境の有無

  審議の結果,今後,次のような方針で多言語対応を進めることとしました。
(1) 取扱い検討のための諸条件が整っているアラビア語の取扱いを検討することとする。アラビア語で使用するアラビア文字は,ペルシア語,ウルドゥー語でも使用されるため,それら言語の取扱いの準備にもなるという波及効果がある。検討の進め方としては,アラビア文字文献総合データベース連絡会で取りまとめた「アラビア文字資料の取り扱い(案)」を原案として,平成13年度第3回総合目録委員会(平成14年3月開催予定)で審議する。さらに,平成14年度中に取扱いが可能となるよう,システム上必要な対応等を行う。
(2) 次いで,ヒンディー語,タイ語,サンスクリット語等の比較的蔵書冊数の多い言語資料について,諸条件が整ったものから,順次検討に着手する。

  各言語対応についての取扱いが決まり次第,本誌等で報告いたします。
  なお,図書館等での蔵書冊数については,平成13年10月に「外国語図書の所蔵状況等に関する調査」を行い,皆様の協力により,次の通りの結果を得ています。御協力ありがとうございました。


前ページへ
5
次ページへ