NACSIS-CAT/ILLニュースレター5号 (2001.12.20)


新CAT/ILLシステムのレスポンス対策


1. 経緯
   新CAT/ILLシステムでは,ユーザ数の増加に伴うサーバレスポンスの悪化の対策として,複数サーバによる負荷分散の準備を進めてきました。その第1段階として,平成13年1月25日にCATPサーバを1台増設し,2サーバ体制で負荷の緩和を図りました。
   以後,更なるユーザ数の増加とアクセス先サーバの偏りという問題が発生することが予想されたため,CATPサーバを3台にするとともに,複数サーバにアクセスを分散する装置であるロードバランサーの導入を計画してきました。ロードバランサーの運用テスト等を実施した後,平成13年11月5日(月)から,次のような構成で新CAT/ILLシステムを運用しています。

2. ロードバランサー導入の効果
   このロードバランサーの導入によって,現在のレスポンスを半分以下に押さえることが可能となりました。また,クライアント側では従来のホスト名の設定を替えることなく,どのサーバと接続するかも意識することなく,新CAT/ILLシステムを利用することができます。将来,サーバを増設した場合でも,接続先の設定変更を行なう必要はありません。
   また,アクセスを均等に割り振るので,接続先の違いによるレスポンス性能の差が発生しません。更に,1台のサーバに障害が発生しても,その他のサーバで運用が可能となり,サーバ障害による業務への影響を最小限に抑えることが可能となります。

3. 注意事項
   今回導入したロードバランサーは,新CAT/ILLクライアントのIPアドレスによって,割り振るサーバを決定しています。そのため,次のように,サーバに接続する都度IPアドレスが変更する場合は,アクセス中に問題が発生する可能性があります。
    ・インターネットサービスプロバイダー経由の場合
    ・学内のファイアーウォール,プロキシーサーバ等によってIPアドレスが設定される場合
   次のようなメッセージが出た場合は,下記問合せ先まで御連絡ください。
520 Server error(CATXXXX03 [Handle] userinf  file  open  error
(HandleNo=1abcdefghi))@CAT000202

4. 問合せ先
   ・企画調整課情報基盤整備係 sys-desk@nii.ac.jp,もしくは,コンテンツ課 catadm@nii.ac.jp

(コンテンツ課)
 

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