NACSIS-CAT/ILLニュースレター9号 (2002.12.18)



Webcat Plusのサービス開始



   平成14年10月8日から,“GeNii”(ジーニイ:NII学術コンテンツ・ポータル)プロジェクトの一環として“Webcat Plus”サービスを開始しました。Webcat Plusは,現行のWebcatに「連想検索機能」と「目次・内容情報」を付加し,より高度かつ利便性の高い図書情報提供サービスを目指しています。
   現在は,日本語図書のみを収録対象としていますので,当面Webcatと並行したサービスですが,今後は,洋書や雑誌を追加し“次世代Webcat”として一本化する計画です。
   また,連想検索機能の拡張,各種条件によるソート表示,ランキング表示,パーソナライズ機能や書評情報の収集,利用者による書評入力などの機能を順次追加していく予定です。

URL:http://webcatplus.nii.ac.jp/


■連想検索機能
   国立情報学研究所と(株)日立製作所中央研究所が共同で開発した,大規模文書を高精度かつ高速に処理する《汎用連想計算エンジン“GETA”(ゲタ)》を使用しています。単語からはもちろんのこと,長い文章を入力してもトピックスを自動的に解析し,関連する図書を探してくれます。さらに,検索結果の図書一覧から関心のあるものを選んで検索を重ねることで,より関連度の高い図書を見つけることができるなど,従来のWebcatでは実現できなかった高度な検索機能を実現しています。
   また,検索結果を基に,関連するキーワードが自動抽出されるので,自分が考えつかなかった言葉や概念を発見し,イマジネーションを広げながら,繰返し検索することが可能になります。

■目次・内容情報
   昭和61年以降に発行された図書については,目次や,帯・カバー等に書かれた内容の情報を収録しています。これらのデータは,(株)トーハン,日本出版販売(株),日外アソシエーツ(株),(株)紀伊國屋書店の4社が著作権を有する図書情報データベース「BOOK」データベースを使用しています。
   Webcat PlusではNACSIS-CATの総合目録データベースから抽出したレコードと「BOOK」データベースのレコードをISBNによって統合し,公開用のデータベースを構築しています。

■Webcat Plus収録レコード件数(平成14年11月末現在)
レコード内容 件数
書誌+所蔵情報
   (Webcat和図書に相当)
165万件
書誌+所蔵情報+目次・内容情報 45万件
目次・内容情報のみ 25万件
235万件




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